今回のブログでは、転職面接でのNG行動を3つ紹介しています。
中途採用の面接は、アピールの仕方や伝えるべきポイントが学生の頃とは大きく異なることを知っているでしょうか。

そこで今回は『転職面接で絶対にやってはいけない3つの地雷行動』について紹介していきます!
本記事はYouTube動画でもご紹介しています。動画視聴はこちらからどうぞ!↓
転職面接に受からない人のよくある悩み
- 現職の輝かしい実績を転職面接で伝えたのに、また不採用通知が届いた
- 企業リサーチしたことをアピールしたのにダメだった
リサーチも完璧!自分のスキルの高さもアピールできたのに、なぜ?って思いますよね。
面接では、単に自分のスキルなどを話すだけで終わりがちですが、それでは不十分だからです。
転職面接=営業なので、あなたのスキルと経験を「商品」として売り込む必要があります。

ここからは、転職面接で絶対やってはいけない『3つの地雷行動』について解説します。
あわせて、あなた自身を商品として売り込む方法も具体的に説明しています。
これから転職を考える方は、絶対に押さえておいてください!
「30代の転職で失敗したくない!」と思う方は、以下の内容もぜひご覧ください!
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絶対NG!転職面接での「地雷行動」はこの3つ
転職面接でのNG行動3選
- 企業の本質的なニーズを理解していない
- 企業を褒めちぎる
- 正しい面接の準備ができていない
転職面接での地雷行動は上記の3つです。
「企業の本質的なニーズまでは理解していなかった」「企業を褒めちぎっていた!」という方も多いのではないでしょうか。
ここからは「企業の本質的なニーズを理解していない」「企業を褒めちぎる」「正しい面接の準備ができていない」のNG行動3選について、それぞれ解説していきます。
『転職の思考法』について知りたい方は、以下のリンクをご覧ください。今から読んでもまだ間に合います!
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①企業の本質的なニーズを理解していない
転職活動では、あなたのスキルと経験を「商品」として売り込む必要があります。
つまり「お客様(企業)のニーズに合わせた提案をする」ということです。
あなたの経歴やスキルを話すだけでは足りないというわけですね。
企業が知りたいこと
- あなたが企業にどんな利益をもたらすか
- 長期的に働いてくれるか
実は、面接官は「あなたがどのような強みを持っているか」はそれほど興味がありません。
「転職先の企業でも同様の成果を出せるか」が知りたいのです。
そのためには、あなたの考え方や、過去にどのような工夫をしたかのプロセスが必要です。
プロセスの中にあなたのスキルや知識を織り交ぜて話すと「うちの会社でも成果を出してくれるのでは」と面接官が感じます。
次に、あなたが長期的に働く意思があることを伝えましょう。
企業は多額のコストをかけて採用活動を行なっているため、採用した人材がすぐに辞められては困りますし、そのような人材を採用した面接官の評価にも響きます。
あなたにしか語れない志望動機を話すと、面接官があなたの熱意を感じて、採用に結び付きます。
②企業を褒めちぎる
企業研究をしてきたことをアピールするために「御社の技術は業界でもトップクラスで…」「御社の製品は市場で絶大な評価を受けています!」といった誉め言葉を面接で話していませんか。
実は、全く効果がないのです。
志望する企業を褒めたところで、あなたを採用する根拠にはならないからです。
企業研究をしたことをアピールするなら、その会社をディスる方が効果的です。

企業のウィークポイントを示した上で「自分ならこのように貢献し、サポートできます!」と伝えましょう。
過去に同じような状況があれば、どのように対処したかを具体的に話すと「即戦力のある人材」と判断してもらえます。
③正しい面接の準備ができていない
正しい面接準備ができていないと、当たり前ですが内定がもらえないですよね…
企業のニーズを的確に把握するため、面接の前には企業のIR情報や有価証券報告書をしっかり確認しておきましょう。
ここでも「営業の視点」をもって考えることが重要です。
営業の基本では「お客さんのお客さんを攻める」という考え方をします。
面接におけるお客さんは面接官。では、面接官のお客さんは誰でしょうか?
答えは「面接官の上司」です。面接官が部長なら、その上司である役員。面接官が社長なら、お客さんは株主ですね。
IR情報には、企業の経営状況が公開されています。IR情報を見ると、企業の本当の姿が分かるので、面接で話すべきヒントが散りばめられているのです。
あなたが上場企業の転職面接に臨むときは「有価証券報告書」の「事業の状況」の章にある「事業等のリスク」と「対処すべき課題」を必ず確認しましょう。

要チェックです!
雑誌や新聞、証券アナリストのコメントでネガティブな意見が書かれていたら、それも参考にします。
「この会社はダメだから辞めた方がいいのかな」と思うのではなく、むしろチャンスだと思いましょう!
批判されている課題や弱点に対して、あなたが提供できる解決策を面接で伝えると、面接官のあなたを見る目が変わりますよ。
転職面接は営業と同じ!
転職面接では、あなたのスキルと経験をアピールするだけではなく「商品」として売り込みましょう!
つまり「転職面接=営業」ということですね。

例えば、突然やってきた営業担当が、あなたが必要としていない商品の魅力だけをアピールしても、欲しいとは思わないですよね。
「あなたがこの商品を買ったら、どんなメリットがあるのか?」が伝わると、欲しいと思うのではないでしょうか。
転職面接のときは、あなた自身を「商品」として売り込むと、面接通過の確率が格段にアップしますよ!
まとめ
今回は『転職面接で絶対にやってはいけない3つの地雷行動』について解説しました。
まとめると、
地雷①企業の本質的なニーズを理解していない
→あなたが企業にどんな利益をもたらすか&長く働けることを伝える
地雷②企業を褒めちぎる
→企業のウィークポイントを示して、自分ならどのようにサポートできるかを伝える
地雷③正しい面接の準備ができていない
→企業のIR情報や有価証券報告書を見て、あなたが企業へ提供できる解決策を伝える
この3つの内容を押さえると、希望する企業から内定がもらえますよ!
「今まで何度も転職面接を受けてきたけれど、なかなか内定に結び付かなかった」と思っている方は、ぜひ参考にしてください。
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