今回のブログでは、薬剤師の転職先を5つ紹介しています。
薬剤師の知識やスキルが活かせる転職先は、実はたくさんあるのをご存じでしょうか。

そこで今回は「薬剤師の転職先5選」について紹介していきます。
本記事はYouTube動画でもご紹介しています。動画視聴はこちらからどうぞ!↓
薬剤師が抱えるリアルな悩み
- ミスが絶対に許されない薬の調合…プレッシャーといつも戦っている
- 「なんでこんなに遅いの?」と患者様に言われて、メンタルがやられる
- 薬局の狭い空間で、合わない上司や同僚と一緒にいるからストレスがたまる
- 永遠に終わらない薬歴入力…今日も残業でつらい
- 立ちっぱなしでしんどい仕事なのに、思っていたほど給料が良くない
こんな悩みを抱えながら「今より待遇が良い病院やドラッグストアに転職しようかな…」と薬剤師向けの転職サイトを見ていませんか?
実は、病院や薬局、ドラッグストア以外にも、薬剤師の知識やスキルを活かせる仕事はたくさんあるのです。

ここからは薬剤師におすすめの転職先を5つ紹介します!紹介した転職先がどんな方に合っているのかも併せて説明しています。
このまま薬剤師を続けていくか迷っている方や、キャリアチェンジを考えている薬剤師さんは、ぜひ最後までご覧ください!
薬剤師の知識やスキルが活かせる!おすすめの転職先5選
薬剤師におすすめの転職先5選
- MR
- DI
- CRA
- CRC
- メディカルライター
にしまファーマが厳選した薬剤師の転職先は5つあります。こんなにたくさんあるの?って思いますよね!
ここからは薬剤師におすすめの転職先5選について、それぞれ解説していきます。
①MR
1つ目は、医療業界で活躍する営業のプロ、MR(メディカル・リプレゼンタティブ)です。
MRは医薬情報担当者として、医薬品を医療関係者に医薬品を案内をする仕事です。

医薬品の知識だけでなく、高いコミュニケーションスキルやプレゼンテーション力が求められる仕事です。
薬剤師の経験や薬学の知識があると有利なので、薬剤師からMRの転職はおすすめです!
MRのメリット
- 収入アップが見込めること
薬剤師の平均年収:30代で580万円
MRの平均年収 :850〜1,000万円
福利厚生が手厚い企業も多いため、さらなる年収アップが可能なのも魅力の1つです。
MRの仕事は「今よりも年収を上げたいと考えている」「煩わしい人間関係から開放されて、自分のペースで仕事がしたい」方におすすめです!
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薬剤師からMR転職に成功!未経験からコントラクトMRに転職した27歳の薬剤師
本記事は、未経験からMRに転職した方の転職事例をご紹介したいと思います。 にしまファーマが実際に支援した「未経験からコントラクトMRに転職した27歳の薬剤師」にインタビューをしたので、今回はその内容を ...
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②DI
2つ目は、薬の専門知識で医療を支える仕事、DI(ドラッグ・インフォメーション)です。
DIは医薬品の知識を活用して、医療従事者や患者からの問い合わせに対応し、適切な情報を提供する仕事です。
医薬品情報を正確に収集・分析し、相手に分かりやすく伝えるスキルが求められます。
薬の専門知識が必要なので、薬剤師からDIの転職もおすすめです!
DIのメリット
- 専門知識を深めながら比較的落ち着いた環境で働ける
- 文献調査などの事務がメインのため、残業が少なくワークライフバランスが取りやすい
- 製薬会社に所属すると会社規模が大きいため、安定した職場で働ける
一方、デメリットは以下のとおりです。
DIのデメリット
- 日々の業務に変化が少なく、ルーチンワークになりがち

DIの仕事は「残業の少ない仕事をしたい」「ワークライフバランスを重視したい」「情報収集やデータ分析をしたい」方におすすめです!
③CRA
3つ目は、新薬の開発実現に向けた臨床試験の推進者、CRA(クリニカル・リサーチ・アソシエイト)です。
CRAは、新薬の臨床試験が正確に行われるようオペレーションする仕事です。
薬剤師の専門知識を活かしながら医薬品開発に関われるので、薬剤師からCRAの転職もおすすめです!
CRAのメリット
- 医療の最前線である新薬開発に関われる
- 自分の知識が人々を健康にできる
- 専門性の高い職種なので、キャリアアップの機会や選択肢が広がる

CRAの能力は他の職種や管理職を目指す際にも応用可能なスキルなので、幅広いキャリアパスが開ける点も魅力の1つです。
CRAのデメリット
- 病院や製薬会社など、関わる人が多くて人間関係がストレスになることも
- 不規則な勤務や出張を伴うことがある
- 治験に関わる仕事のため、業務内容が複雑で責任が重い
CRAの仕事は「やりがいのある仕事に挑戦したい」「日々のルーティンワークに飽きている」「データに基づく分析が得意で、常に新しいことを学びたい」方におすすめです!
④CRC
4つ目は、患者さんと治験をつなぐ新薬開発のサポーター、CRC(クリニカル・リサーチ・コーディネーター)です。
CRCは、医療機関で臨床試験をサポートし、治験の管理と調整を行う仕事です。
細かい注意を払いながら正確にデータを扱う能力が求められるため、薬剤師としての経験が大いに役立ちます!

CRCのメリット
- 患者さんと関わり、臨床現場に近いところで働きながら、治験の成功に貢献できる
- 医師や製薬会社の研究員などとチームで協働する機会が多いため、広い視野と人脈を得られる
一方、デメリットは以下のとおりです。
CRCのデメリット
- 意外と内勤作業が発生する
- 複数の治験プロジェクトが同時に進む場合があるため、高い管理能力が求められる
CRCの仕事は「服薬指導などで患者さんと接したい」「データやプロジェクトを正確に管理したい」「チームで協力して仕事を進めたい」「さらなるキャリアアップを目指したい」方におすすめです!
⑤メディカルライター
最後は、医療知識とクリエイティブを融合した仕事、メディカルライターです。
メディカルライターは、医薬品や医療に関する情報を分かりやすく文字にする仕事です。
薬事に関わる文書を作成したり、雑誌やWeb媒体で最新の医療情報を発信したりします。

専門知識を活かしながら独立できるので、薬剤師からメディカルライターの転職もおすすめです。
メディカルライターのメリット
- 薬事申請業務の場合、新薬開発に携われる
- 申請したものが承認されると、大きなやりがいを感じる
- 在宅勤務ができる
一方、デメリットは以下のとおりです。
メディカルライターのデメリット
- 医療に関する専門知識も必要で習得に時間がかかる
- 常に新しい情報をキャッチアップする必要がある
メディカルライターの仕事は「新しい情報を自分から取りに行くことが苦ではない」「自己管理が得意で、柔軟な働き方をしたい」方におすすめです!
まとめ
今回は「薬剤師におすすめの転職先5選」について解説しました。
MR:医療業界で活躍する営業のプロ
DI:医薬品に関する専門知識を提供
CRA:新薬開発実現に向けた臨床試験の推進
CRC:患者さんと治験をつなぐ新薬開発のサポーター
メディカルライター:医療知識とクリエイティブの融合
病院や薬局、ドラッグストア以外にも、キャリアの選択肢はたくさんあることが分かっていただけたと思います!
理想の働き方を手に入れるために、あなたに合った職種を考えてみてください。
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