今回は、これから転職活動を始める方や、現在転職活動を行っている人に向けて、転職活動で失敗する人の特徴5選を解説します。

本記事はYouTube動画でもご紹介していますので、動画視聴はこちらから↓
転職活動で失敗する人の共通点
転職活動では、短時間で効率よく理想の会社の内定がほしいですよね?
実は、転職に失敗してしまう人には、以下のような共通点があります。
<転職活動で失敗する人の特徴5選>
1.手当たり次第応募している
2.面接対策を怠る
3.企業研究をしていない
4.転職の軸があいまい
5.成果の再現性が伝えられない
転職活動で失敗しないように、それぞれの特徴について詳しく解説していきます!
転職活動で失敗する人の特徴①:応募数を増やしすぎる
転職活動における最大のNG行動は、「応募しすぎ」です。
現代の転職は、ワンクリックで応募できる手軽さがあります。
そのため、「数打てば当たる」という就活時代の感覚で、無差別にエントリーしてしまう人が多いのです。
「とりあえず」複数の求人に「なんとなく」応募する。
これがいちばん害悪な戦略になります。
なぜ「応募しすぎ」がダメなのか?
まず大前提として、転職活動と就活(新卒採用)は、難易度が全く違います。
ほとんどの人は現職の仕事を続けながら面接・企業研究・日程調整を行うことになります。
仕事をしながら10社・20社と応募すると、完全にキャパオーバーになります。
企業ごとの準備が甘くなり、あなたの魅力を伝え得きれず、不合格の連発…という悪循環に。
「なんとなく応募」は損しかない
仮に内定が出ても、「なんとなく受けた企業」ではミスマッチの可能性が高く、入社後の短期離職につながる危険性があります。
転職回数が増えると、次回以降の転職活動が一気に不利になってします。
本当に離職中ならまだしも、在職中なら面接を組めるのはせいぜい3社、多くて4社が限界です。
転職活動で失敗する人の特徴②:面接対策を怠る
転職面接は「準備が9割」です。
準備をせず「その場で答えを考える」スタイルでは、質問の意図とズレた回答になり、評価されずに終わってしまいます。
面接官が聞く質問はある程度テンプレート化されており、求められる回答の型も決まっています。
つまり、転職活動は「対策ゲーム」なのです!
このゲームのルールを知っているかどうかで、合格率は大きく変わってきます。
転職面接でよく聞かれる質問
面接でよくある質問に答えを準備しておくことで、自分の頭の中の「引き出し」から答えを取り出せるようになります。
そして、その答えを組み合わせて話すことで回答の精度が上がっていきます。
最低限、以下の質問には自分の答えを用意しておきましょう。
- 自己紹介
- 転職理由/退職理由
- 自己PR
- 強み・弱み
- 成功/失敗体験
- 志望動機
転職面接は、新卒のように「数をこなせば慣れる」というものではありません。
在職中に行う転職活動では、物理的に何社も受けることはできません。
だからこそ、1つ1つの面接の重みが違うのです。
「話す準備ができている」だけで、第一印象や説得力が大きく変わります。

転職活動で失敗する人の特徴③:企業研究をしていない
面接官はあなたが「どれだけこの企業を理解しているか」を見ています。
面接官は、あなたの志望動機や熱意が「本物」かどうかを見ていません。
見ているのは、出された課題(=質問)に対して、どれだけ論理的で納得感のある答えを出してくるか。
つまり、しっかり企業研究を行い「この企業に入ることで、自分が即戦力としてどういった活躍ができるのか」を言語化することが求められます。
面接官が知りたいのは「あなたを採用するメリット」
そのメリットを伝えるためには、企業の事前情報をしっかり調べる必要があるのです。
- 事業内容・主力商品/サービス
- 業界の位置づけ・競合他社
- 募集ポジションの役割
- 社風・求める人物像
これらを明確に理解した上で、自分がどのようなバリューを発揮できるかを伝える。
そのためにも、SNSや企業HP、Facebook、Twitter、Instagramなど、あらゆる情報源を使って、企業研究を徹底しましょう。

転職活動で失敗する人の特徴④:転職の軸があいまい
転職軸とは、「自分がなぜ転職するのか」「何を優先して選ぶのか」という判断のものさしです。
この「転職軸を決める」というのは、転職活動のファーストステップ中のファーストステップです。
この「転職軸」があいまいだと、ほとんどの人は転職活動に失敗します。
よく「やりたいこと=転職軸」と考える人がいます。
しかしやりたいことを明確にするのは非常に難しく、経験を積まないと分からない部分でもあります。
そのためまずは
- 現職を辞めたい理由(転職理由)
- 転職活動における優先事項(勤務地・年収・業界・働き方など)
この2つを明確にすることから始めましょう。
転職軸の例
僕自身も転職活動のときに転職軸を定めるのにかなり苦労しました。
そこで僕は、まずノートに箇条書きで書き出し、マインドマップも使って、自分の頭の中をアウトプットしました。
なかなか転職軸が定まらない人は、紙に書き出すことをおすすめします。
転職理由 | 優先事項 |
残業が多くて体調を崩した | ワークライフバランス |
やりがいを感じなくなった | 成長産業 |
今後の年収が不安 | 給与・待遇 |
転職活動で失敗する人の特徴⑤:成果の再現性が伝えられない
転職活動では、「あなたがやりたいこと」よりも「企業側があなたを採用するメリットがあるかどうか」
この目線が非常に重要です。
つまり、「自分を買ってもらう」ために、自分がどんな価値(バリュー)を発揮できるのかを伝えることが必須です。
「営業成績120%」「表彰されました」
――これは確かにすごいです。
しかしそれだけでは「なぜその成果が出たのか」が分からず、企業からは「運がよかっただけでは?」と疑われます。
企業が求めているのは「うちの会社でも同じように活躍してくれるか?」という「再現性」。
面接で成果の再現性を示すには、「その成果を出すために、どんな工夫をしたか?」を伝えることが求められます。
具体的には以下のような項目になります。
- 課題認識(何に気づいたか)
- 工夫・戦略(どう行動したか)
- 実行・改善(どう乗り越えたか)
「高単価顧客の上位10%に絞り、社長面談で関係構築。イベントを活用し訪問理由を作り、1ヶ月で成約率を25%改善」
このように「成果を出すために自ら設計した戦略・行動・工夫を伝える」話し方が大切です。
こうすることで企業に「この人なら転職後も活躍してくれそうだ」と思わせることができ内定につながります。
まとめ:転職に失敗する人の特徴5選
今回ご紹介した転職活動で失敗する人の特徴は以下の5つです。
- 応募数を増やしすぎる
- 面接対策を怠る
- 企業研究をしていない
- 転職の軸があいまい
- 成果の再現性が伝えられない
転職活動で失敗しないためは、「逆」のことをやれば大丈夫です。
つまり、
これを実践すれば、1〜2ヶ月で転職活動を終えることも十分可能です。
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