CSO転職のよくある悩みについて回答します

今回のブログは、コントラクトMRに興味があるけれども、中々一歩踏み出せない方に向けた内容のブログになります。

にしま
にしま
CSO転職を検討している方が悩んでいることを言語化し、抱えている不安を一つ一つ解消できればと思います!

本記事はYouTube動画でもご紹介していますので、動画視聴はこちらから↓

CSO転職のよくある悩み

まずは、CSO企業に転職して、コントラクトMRとして働くことを検討しているけれども、中々一歩を踏み出せない人が抱えている悩みについてご紹介致します。

「コントラクトMRって不安定じゃないの?」という認識を持っている方が多いようです。

そして、不安定という印象を持つ方々が抱えている悩みは次の通りです。

  • 継続してプロジェクトがあるかが心配
  • キャリアアップの道が不明確
  • ワークライフバランスが崩れる不安
  • 収入面での不安

大前提として、CSO所属のコントラクトMRは派遣される製薬メーカーのプロジェクトの状況に大きく左右される、クライアントワークです。

そのことを踏まえた上で、それぞれの悩みについての解決策をご紹介致します。

コントラクトMR転職の相談はコチラ

CSO転職の悩み①継続してプロジェクトがあるかが心配

  • コントラクトMRは派遣でしょ?長期的な安定とは言えないよね?
  • 1つのプロジェクトが終了し、すぐに次のプロジェクトが見つかるか不安。

このような不安や悩みがある方も多いかと思います。

勤務地やプロジェクトの内容については、許容範囲を広げるが大切になります。

派遣先は、双方のマッチングで決まります。

「東京で自己免疫疾患のメーカー」というように、勤務地やプロジェクトを狭めてしまうと、中々紹介できるプロジェクトが見つからず、CSO側も困ってしまいます。

継続してプロジェクトがあるかどうかは、自分の許容をとにかく広げることにかかっています!

CSOの市場規模

プロジェクト数は年々増えています!

また、CSO協会が出してるデータによると、CSOを活用している企業は185社。

コントラクトMRの数は4,089人になります。

出典:日本CSO協会 公式HP

案件だけではなく、CSOを活用している企業数やコントラクトMRの数も増加傾向で、CSOの市場規模自体が拡大しています。

そのため、他のコントラクトMRよりも許容範囲を広げることで、関われるプロジェクトの幅も広がり、継続してコントラクトMRとして働くことができます。

CSO転職の悩み② キャリアアップの道が不明確

  • コントラクトMRのキャリアパスが分からなくて不安。
  • プロジェクトごとに仕事内容が変わることで、キャリア形成が難しくなるのでは?

このように、キャリアップに関する不安を持っている方が多いようです。

コントラクトMRは新しい分野での知識とスキルを習得できるため、MRとしての市場価値を高めることができます!

例をあげると、次のような成長やキャリアップ、経験の習得をすることも可能です。

  • 複数の製薬会社のプロジェクトに関わり、オンコロジーやバイオ医薬品など、最先端の治療領域で活躍するMRにも成長できる
  • ジェネリックMRから、コントラクトMRに転職し、新薬メーカーのプロジェクトにアサインされた人もいる
  • プロジェクトを通じて、心血管疾患、糖尿病、がん治療など、多様な疾患領域の経験を積むことができる

幅広い知識を持つオールラウンドMRになれば、コントラクトMRから次の転職先を探す際の出口も広く、MR以外のキャリアパスも狙うことが可能になります。

つまり、将来的にはコントラクトMSLやCRAとして活躍する道も開かれているということです!

CSO内での研修制度を活用し、新たなスキルを習得することで、次のステップに向けた準備も可能です。

そのため、未経験から医療業界に入りたい方にとってもオススメの職種になります。

CSO転職の悩み③ワークライフバランスが崩れる不安

  • 勤務地は希望通りに選べるの?
  • プロジェクトによって、勤務地が頻繁に変わり、生活が不安定になるのではないか?
  • 働く場所や条件が不規則になり、家族との時間は確保できるかな?

このように、ワークライフバランスを考える上で大切な、勤務地に関する悩みの声が多くあります。

全国の都道府県でプロジェクトを持っているCSOもあり、勤務地やプロジェクトの選択肢は豊富になります!

ただし、ピンポイントで、「この地域がいい!」と希望しても、その希望が通るかは、その地域にプロジェクトがあるかどうかによります。

そのため、ある程度幅広く、勤務地やプロジェクトに対する希望を持つことをおすすめします。

製薬会社専属のMRは、頻繁な転勤の許容が必須になる場合が多いです。

しかし、コントラクトMRは、ある程度勤務地の希望を言うことができます!

ワークライフバランスに対する考え方も、年々良くなっています。

そのため最近は、家族との時間を大切にしながらも、仕事での成長とキャリアアップも可能な職種として、コントラクトMRが紹介されることも多いです!

勤務地についての情報は、コントラクトMR転職のメリットとデメリットを徹底解説した記事でも詳しくご紹介していますので、是非ご確認よろしくお願いいたします!

【完全版】コントラクトMR転職のメリットとデメリットを徹底解説!

今回のブログは、コントラクトMRへの転職を考えている人に向けた内容のブログになります。 本記事はYouTube動画でもご紹介していますので、動画視聴はこちらから↓ https://youtu.be/6 ...

続きを見る

CSO転職の悩み④収入面での不安

  • コントラクトMRに転職すると、今よりも収入が下がるのではないか?
  • プロジェクトごとに報酬が変動するの?安定した収入が得られなくなるのではないか?

上記のような不安の声も多いようです。

現在の仕事が中小企業専属のMRや、医療業界以外の営業職等であれば、スキルや経験に応じて年収アップも狙えます!

未経験から挑戦する場合は、一時的な年収ダウンもあり得ます。

しかし、これはどの職種にも言えることですよね。

コントラクトMRとして、安定した医療業界で長期的に働くことを考えると、将来的にはプラスになることも多いです。

プロジェクトの成果に応じたボーナスや昇給制度も整っているため、実績を積むごとに評価が上がり、リーダー職への昇進とともに報酬が増加することもあります!

コントラクトMR転職の相談はコチラ

まとめ

今回は、コントラクトMRに興味があるけれども、中々一歩踏み出せない方向けに、悩みの糸口に繋がるような内容をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

本記事から、転職のヒントや勇気を与えることができればと思います。

Check

✔にしまファーマの転職相談 

にしまファーマでは医療業界特化の転職エージェントとして転職相談を承っております。

興味のある方は下記LINEから登録いただき、転職相談にお越しください。

にしまファーマの公式LINE

Check

✔転職支援実績について

にしまファーマが実際に転職支援をさせていただいた方々の生の声を掲載しております。

転職成功者インタビュー動画一覧

転職成功者インタビュー記事一覧

 

 

  • この記事を書いた人

西 雅貴(にし まさき)

【経歴】2015年3月に長崎大学を卒業し、新卒で塩野義製薬株式会社にMRとして入社。その後、2019年10月にコントラクトMRに転職し、1年間の勤務を経てMRからキャリアチェンジ。2020年からヘルステック(医療IT)企業へ入社し医療業界のDXに携わる。2023年5月ににしまファーマ株式会社を創業。 医療業界の転職支援に特化した人材紹介会社を経営しながら、YouTubeやSNSで医療業界の転職情報や転職ノウハウを発信中。 お問い合わせは下記までどうぞ。 m.nishi@nishimapharma.co.jp

-MR転職