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本日は、コントラクトMRの将来性について話します。
結論を言うと、MRの将来性というより、雇用の柔軟性という捉え方で将来性があると感じています。
事実ベースとして、直近のデータではコントラクトMRの人数が増えています。
本音を言うと、キャリアの踏み方は全部自分次第なので、
将来性の捉え方も自分次第というところですが、本日はコントラクトMRの将来性について深堀します。
現役コントラクトMRが書いた記事
コントラクトMRの人数は増えている
(出典:日本CSO協会 Vol.48:わが国におけるCSO活用の実際)
他の記事でもちょこちょこ出しているデータですが、直近のコントラクトMRの人数の推移を表しているデータです。
CSO活用企業数は裾野の拡大が続き、130社に上り、コントラクトMRの数も微増。
(出典:日本CSO協会 Vol.48:わが国におけるCSO活用の実際)
また、欧米のコントラクトMRの活用に関してはアウトソーシング率も日本よりは高い状態にあります。
欧米の流れは、日本の先行指標になっているので、今後も同じ形を目指していく可能性は高いです。
以上のことから、事実ベースとしてコントラクトMRの将来は人数が増えることが見込まれているので、「明るい方かな」と言えます。
そもそも、キャリアの考え方は自分次第
コントラクトMRの将来性について、転籍だったり、希望の領域に進めるかどうか、それぞれの人が目指す場所が違うと思います。
求人が空くタイミングやその他事情が絡み、自分が描きたいキャリアに進めないこともよくありますよね。
しかし、コントラクトMRだからと言って、市場価値が低いだとか転職しにくいというのは間違いです。
確かに、転籍を狙っていても全MRの人数が減少している今の時代においては、叶いにくいのかもしれませんが、実際に叶えている人がいるのも事実。
コントラクトMRだからキャリアは考えられない、と第三者に依存して言い訳している時点で他の会社からも必要とされないですよね。
転職と副業のかけ算の著書motoさんは、新人の頃はホームセンター勤務でしたから。
働き方で将来性の捉え方も変わる
将来性というと、業界の先行きが明るいかどうか、というところに捉われがちですが本人の働き方で将来性の捉え方も変わってきますよね。
では、どういうタイプがコントラクトMRに向いているのか、向いていないのか書いていきます。
コントラクトMRに向いている人
例えば、
・勤務地が叶いやすい
・メーカーMRよりも1歩引いて仕事したい
という希望があれば、コントラクトMRの方が向いていますよね。

なんていう方は、コントラクトMRだとメーカーとの契約期間が決まっているわけですから、
腰を据えて働きたい方は非常にマッチしていると思っています。
また、他にやりたいことがある人がいればセーフティネットを張ることができます。
未経験の方で、残業や土日の労働が嫌といういわゆる「ブラック企業勤め」の方にも合っているのかと。
コントラクトMRに向いていない人
逆に、コントラクトMRに向いていない人は
・派遣は不安定という「イメージ」が先行している人
・待遇を絶対に落としたくない大手メーカーMR
僕はMRとして生きていくならコントラクトMRでいいのでは?
と思ってますが、上記が乗り越えられなければコントラクトはお勧めしません。
まとめ
本日はコントラクトMRの将来性についてまとめました。
結論は、直近の事実ベースでは明るい方だと感じてます。
しかし、キャリアの形成は自分次第。
だから、コントラクトMRだから市場価値が低い、というのはありません。
コントラクトMR=将来性が不安というイメージの方は、
市場価値の低さを職種に求める概念を見直してみましょう。
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