【令和最新】大手CSO企業のランキングをつけてみた!

にしま
にしま
製薬会社の売り上げランキングがあるように、CSOも会社規模でランキングつけたらどうなるんだろう?CSOへの転職も、キャリア選択の1つとして入っているから、ある程度会社を知っておきたい。転職するから、なるべく大手がいいんだよな。

 

こんな疑問に答えます。

本記事では、メーカーMRからコントラクトMRになった僕が、大手CSOをランキング付けしてみました。

(こちらの記事で、大手CSO比較してます)

〇参考:大手CSOを比較している記事

総合的に、大手は「どこも大差なし」と結論付けたのですが、大差なしだけだとイメージもしにくいですよね。

どの会社も全く一緒というわけではないので、本記事でランキングをつけてみようと思います。

会社ランキングに関しては、根拠が少し乏しいですが、

周りから聞いた話や、自分が面接を通して体験したことを振り返りながら書いていきます。

 

また、YouTubeでもメーカーMRからコントラクトMRになった経験を話してますので、ぜひご参考にしていただければと思います。

 

 

「待遇(年収・福利厚生)ランキング」

「プロジェクト数ランキング」

「企業規模ランキング」

「福利厚生(家賃手当)ランキング」

上記4つのランキングをつけてみます。

【本記事の信頼性】
CSOの業界分析を行った
現役コントラクトMRが書いた記事

大手CSOランキング

有名どころのCSOは下記です。

・IQVIAサービシーズジャパン

・シミック・アッシュフィールド

・アポプラスステーション

・サイネオス・ヘルス・コマーシャル

・EPフォース

・エムスリーマーケティング

上記6つの大手CSOのランキング付けをします。

企業規模ランキング

CSOの企業規模ですが、こちらは従業員数でランキングをつけます。

1位:IQVIAサービシーズジャパン 4022名

2位:サイネオス・ヘルス・コマーシャル 780名
   アポプラスステーション

3位:シミック・アッシュフィールド 698名

1位のIQVIAは4022名とトップを誇る従業員数を誇り、桁が違いますね。

そして、2位、3位のサイネオス、アポプラス、シミックが続きます。

(サイネオス・ヘルス・コマーシャルという会社は、インベンティヴとクインタイルズという会社が合併した会社です。)

プロジェクトの豊富さランキング

1位:サイネオス・ヘルス・コマーシャル

2位:シミック・ホールディングス

3位:EPフォース

企業規模とはうってかわって、プロジェクト数ではシミック、サイネオスが上回っている印象です。

IQVIAが抱えていたプロジェクト案件が、他の企業に取られている、なんてことも最近起きています。

CSO業界では、プロジェクトの案件が多いということは、転籍や自分が希望領域に進める確率もアップすることにもつながります。

額面年収が高い企業

1位:IQVIA

2位:アポプラス・ステーション

3位:その他同等

年収が高い企業の第一位は群を抜いて、IQVIAです。

転職活動をした際に、求人を見比べたのですが、ダントツでIQVIAが年収が高かったですね。

しかし、ここで言う年収は額面年収を表しているので、実質年収(福利厚生)を含めると話は変わります。

 

福利厚生が整っている企業(家賃手当)

1位:シミック・アッシュフィールド

2位:アポプラスステーション

3位:EPフォース

シミックは、家賃手当が製薬メーカー並みに手厚い会社です。

8割程度の支給があるようなので、安心して好きな家に住めそうですね。

しかし、その分年収が抑えられているという側面もあるので、ランキングを載せましたが年収はほとんど、どこも一緒です。

自分が何を求めているかで企業を決める

こういったランキングを載せると、すぐに年収が高い企業に目がいきがちですが、自分の優先順位を明確にしましょう。

恐らく、この記事にたどり着いた方はCSOへの入社を考えているが、どの企業に入社するのが適切なのか、ということを考えていると思います。

自分の優先順位によって選択するべきだと思います。

今では、メーカーMRに在籍していても、自分の身が危険なのに変わりはないわけですから、転籍を狙ってCSOに入るのもありなのです。

にしま
にしま
転籍したいけど、転籍は難しいよなあ・・・

と思われるかもしれませんが、転籍だけが全てじゃないし、そんなことを言っていたらどこで生きていくのも難しいですよね。

確かに、時代的にMRの数自体が減っているので、転籍は難しいかもしれませんが優秀な人材を求めるのはどの時代でも同じです。

年収を求めているなら、年収が高い会社に入社し、プロジェクトを渡り歩きたいのであれば、プロジェクトが豊富なCSOに入社しましょう。

コントラクトMRのうまい転籍方法を論理的に考えてみた【実現する人もいる】

まとめ

では、まとめます。

・年収が高いCSO
→IQVIA
・プロジェクト豊富
→サイネオス
・福利厚生(家賃手当)
→シミック

こんなイメージです。

 

本日は、「現役コントラクトMRが考えた大手CSOをランキング」を付けました。

本ランキングが全てではないですし、企業の中に気が合う人がいるかどうかは、入社しなければ分かりません。

では、CSOへの転職を考えている方は、本記事を参考にしてみてください。


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  • この記事を書いた人

西 雅貴(にし まさき)

【経歴】2015年3月に長崎大学を卒業し、新卒で塩野義製薬株式会社にMRとして入社。その後、2019年10月にコントラクトMRに転職し、1年間の勤務を経てMRからキャリアチェンジ。2020年からヘルステック(医療IT)企業へ入社し医療業界のDXに携わる。2023年5月ににしまファーマ株式会社を創業。 医療業界の転職支援に特化した人材紹介会社を経営しながら、YouTubeやSNSで医療業界の転職情報や転職ノウハウを発信中。 お問い合わせは下記までどうぞ。 m.nishi@nishimapharma.co.jp

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