30代の転職で失敗する人の特徴3選！こんな人はオワコン化します

本記事は、30代で転職したい！と考えている方向けにをご紹介したいと思います。

30代で転職するのは中々ハードルが高い部分も多く、転職をおススメできない場合もあります。

そこで今回は30代の転職で失敗する人の特徴について、ご紹介したいと思います。

本記事はYouTube動画でもご紹介していますので、動画視聴はこちらから↓

30代の転職で失敗する人の特徴3選

それでは、「30代の転職で失敗する人の特徴3選」ということで、具体例を交えてながら、3つの例をご紹介致します。

①未経験の職種にチャレンジしちゃう人

30代で未経験の職種への転職にチャレンジしちゃう人は、失敗する可能性が非常に高いです！

今までやってきた仕事と何の関連性もなく、未経験から新しい職種にチャレンジしてしまうと、一体どんなことが起きるのでしょうか？

未経験の職種にチャレンジする人とは？

30代の転職で求められるのことは即戦力と専門性です。

そのため、未経験の職種に転職する場合でも、企業に求められることは、入社翌日から業務にキャッチアップし、すぐに結果を出すことになります。

30代で未経験の職種にチャレンジすることはできますが、未経験の職種にチャレンジする＝求められるレベルが、かなり高くなるという点を認識して頂く必要があります。

さらに、30代で未経験転職の場合は、年収が下がることが多いです。

わざわざ年収を落としてまでも、次の新しい未経験の仕事にチャレンジするとなると、現実的には、中々踏み切れないですよね。

30代になっていくると、自身のライフプランやライフイベント(家族を持ったり、子供ができたり)に基づいてキャリアを考えるため、自分自身の仕事に着目して、新しい仕事を経験するフェーズではないかと思います。

「家族が認めてくれるから」と言った理由で、未経験からでも30代になって、新しい職種にチャレンジする方も一定数いるかと思います。

その場合は次のような未来が待っています。

このように、30代に突入して未経験から新しい職種にチャレンジすると、そもそも、企業の面接や選考を乗り越えるのが大変で、仮に入社できたとしても、苦労することが多くなります。

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②ゆるい環境からハードワークな環境にチャレンジする人

ゆるい環境からハードワークな環境にチャレンジする人も、転職に失敗する可能性が高いです。

ハードワークにチャレンジして、仕事をガンガンやって、自分自身のビジネス戦闘力や市場価値を上げていくことは、とても良いことですよね。

例えば20代で、ゆるい環境で仕事をしていたのにも関わらず、いきなり30代になって、厳しい環境に飛び込む。

このような例も転職の相談を受ける中であるのですが、残念ながら20代で厳しい環境や揉まれる経験をしていなかった場合、いきなり30代になってから厳しい環境に飛び込むのは、残念ながら「難しい」というのが答えです。

例え、内定を勝ち取って入社したとしても、3ヶ月くらいで、短期離職になる可能性が非常に高く、周りのレベルの高さについていけないことがほとんどです。

やはり、ハードワークは20代で経験すべきことです。

30代以降は20代で培った経験やスキル、人脈を生かしながら仕事にチャレンジするというフェーズになってきます。

そのため、20代をゆるい環境で過ごしたから、30代はハードな環境や厳しい環境に自ら飛び込んで働くのは全くオススメできません。

③自分を客観的に見れずに自分を高く見積もる人

3つ目の特徴は、自分を客観的に見れずに自分を高く見積もる人です。

今回の場合は30代の転職市場だけではなく、多年齢の方も含め、全年齢の方に当てはまります。

自分を客観的に見ずに自分の価値を高く見積もる人は、正直なところ、中々内定がもらえないという印象があります。

自分の価値を高く見積もり、そのまま転職をすると、あまり幸せにはなれません。

自分を客観的に見れずに自分を高く見積もる人とは？

転職活動は、自分の価値をちょっと低く見積もった方が、企業からの内定を取りやすい傾向にあります。

しかし、30代になると、20代の頃に自分自身が頑張った経験や、積み上げてきた努力等、仕事上積んできた経験が実際にあるため、仕事に対するプライドも高くなります。

仕事に対するプライドが高くなると、譲れないものや、譲れない信念等が自ずと生まれてきます。

そのこと自体は、悪いことではありません。

しかし、プライドが高くなり、譲れないものや信念等が固まってくると、客観的に自分のキャリアがどうみられるという点を考えられなくなる傾向にあります。

転職市場で、自分がどう見られるのか。

自分のレベルを勘違いして、転職に失敗するケースはよくあります。

具体的には、転職の面接で自分の経歴を良く見せようとして、かなり下駄を履いて転職先の求めている人物像に自身を無理やり近づけようとする方もいらっしゃいました。

自分のことを高く見積もって、自身のエピソードや、発揮できるバリュー等に下駄を履かせるのはやめましょう！

自分を客観的に見れずに自分を高く見積もる人の例

にしまファーマに、次のような方が転職相談にきました。

その方は、ベンチャー企業・広告代理店にて活躍したということを強みに、転職活動をしました。

以下の経歴が評価され、入社先の企業で働くことになったのです。

しかし、蓋を開けると、その転職面接で話していたエピソードや、働いていた経験は全てホラ吹きであったことがわかったんです。

その方は、他の営業マンの実績や、自身のチームのリーダーの実績をあたかも自身の実績であるように語っていたのです。

そのため、入社した後、全然仕事についていけないという結果になってしまいました。

結局会社に居づらくなり、残念ながら1年以内に退職。

さらに、「これまでベンチャー企業で頑張ったにも関わらず、なんで周りは評価してくれないのだろう…」というように、他責思考を持つようになってしまいました。

そして現在は、半年ごとに転職を繰り返すという最悪な状態に陥っているようです。

30代になってから転職活動をする際に、自分が積み上げてきた20代での頑張りを、アピールすること自体は全く問題ないです。

そんな最悪な未来を迎えないためにも、自分を客観的に見て、正しい自己評価を行うことが大切です。

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30代の転職で失敗する人の特徴を把握する！

30代になってから、ハードな職場環境や厳しい職場環境に、自ら飛び込んで働くことは、全くおススメできません！

また、自分のキャリアだけを優先して仕事を選ぶのも、中々現実的ではありません。

しかし「30代に突入して、これからのキャリアを見直したい。」と思っている方は多いかと思います。

このようなお悩みを持っている、30代以降の方！

今の自分自身の立ち位置を明確にして、今後のキャリアを見直すことが可能です。

30代の転職は20代の転職と違って、かなり難易度が上がり、難しいです。

企業から求められるスキルレベベルのハードルも高くなります。

今後の人生を失敗しないためにも30代で転職したらいけない人や考え方を持っている人の特徴。

つまり、「30代の転職で失敗する人の特徴」を把握することが大切です。

20代と30代の転職はどう違う？

30代と20代では転職におけるポイントや観点が大きく異なります。

その理由は、転職活動で企業から見られるポイントが変わってくるからです。

20代の転職

20代は、新卒の採用枠や若手の採用枠で入社することができます。

その場合は、入社後にOJTと呼ばれる職業教育がしっかりと整っている場合が多いです。

企業側は次のようなことを新入社員に期待します。

• 入社した新入社員を育成期間を設けながら、一人前のビジネスマンに育てる
• 徐々に新入社員にもたらす利益を大きくしていってもらい、その分かけた教育コストの分を回収する

このように、企業側が若い人に対して、お金をかけても育てていこう！というような流れになっています。

30代の転職

一方30代に対して、企業側が求めていることは、次の通りです。

このようなことに重きを置き、人材を採用します。

つまり、即戦力であるかどうかという点が、30代の転職では重要になります。

10年以上社会人経験がある人に対して、1から企業側が教育コストをかけてまで、その人材を雇うということは稀なこと。

むしろ企業側は、若手社員の教育をできる段階の人を求めていることが多いです。

もし、未経験で採用される枠があったとしたら…

このようなお仕事のことが考えられます。

まとめ

今回は30代の転職で失敗する人の特徴というテーマでお話をしました。

実際に相談に乗った事例や体験した具体例を元にお話し致しましたが、いかがでしぃたでしょうか？

30代の転職で、してはならないことは次の通りです。

元々30代の転職活動は、20代よりもかなり難易度が上がってきます。

是非、転職に悩む方は、一度にしまファーマに転職相談をして頂けたら嬉しいです！