医療×人材紹介の魅力5選!意外と知らない未経験転職の穴場

今回のブログでは、医療×人材業界の魅力を紹介しています。

人材では採用、教育、人材紹介、派遣の4種類がありますが、今回は医療系の人材紹介に絞って説明します。

にしま
にしま
医療系の人材紹介業の意外な事実が分かりますよ!

そこで今回は「医療系人材紹介業の魅力5選」について紹介していきます。

本記事はYouTube動画でもご紹介しています。動画視聴はこちらからどうぞ!

人材業界の概要

人材紹介会社

まずは、一般的な人材業界の概要から解説します。人材業界のビジネスモデルは以下の図のとおりです。

人材業界のビジネスモデル

引用:アデコ株式会社 「人材紹介の仕組み」

  • 求人企業は「こんな人を採用したい」と人材紹介会社に相談する
    →人材紹介会社は求人企業に人材を紹介する
  • 求職者は「こういう会社に転職したい」と人材紹介会社に相談・登録する
    →人材紹介会社は求職者に職業を紹介する

転職が決まると、人材紹介会社は「求職者の年収の30%」を求人企業からもらえる

にしま
にしま
求職者の年収が600万円なら、年収の30%=180万円が報酬としてもらえるってことです!

1人の転職が決まると、年収の30%が報酬としてもらえるって、ものすごく高いと思いませんか。

でも、求人企業としてはその金額で優秀な人材が採用できるなら、元が取れると考えているからOKなんです。

医療系の人材紹介会社も、ビジネスモデルは同じです。

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医療系人材紹介業の魅力5選

人材紹介会社

  1. 間口が広い
  2. 出口が多彩
  3. 年収レンジが高い
  4. 感謝される仕事でやりがいを感じる
  5. 自分の専門性も深くなる

ここからは、医療系人材紹介会社の魅力を5つ解説していきます。

①間口が広い

人材紹介業は未経験でも転職しやすいのがメリットです。

一般的には、転職のときは「〇年以上の経験」などが求められますが、人材紹介会社にはそのような基準はありません。

医療系人材紹介業でも、医療業界の経験値は求められないんです。

それなのに、年収レンジが結構高いので(詳細は③で解説します)人材紹介業の間口の広さは、他の業界と比べてもかなり魅力的です!

②出口が多彩

人材紹介業で働くと企業の採用事情が理解できるので、転職市場での価値が高くなります。

にしま
にしま
人材紹介業で働いた後、企業の人事部に転職する人もいます!

実際にどんなことをするのか気になりますよね。

医療系に限らず、人材紹介業では、担当が3つに分かれています。

  • CA(キャリアアドバイザー):求職者をサポートする担当
  • RA(リクルーティングアドバイザー):求人企業をサポートする担当
  • 両面型:CAとRA両方の担当

ここからは、CA、RA、両面型についてそれぞれ解説します。

CA(キャリアアドバイザー)

CA(キャリアアドバイザー)は、求職者が企業から内定が取れるようにサポートするのが主な仕事です。

内定まで求職者と伴走するイメージと言えば分かりやすいでしょうか。

CAは「転職」という人生のビッグイベントをサポートするので、年収も結構いいのがメリットです。

営業経験がなくても、業界の知識が豊富にあれば、CAに転職できるチャンスがあります!

【CAの仕事内容】

  • 求職者と面談する
  • 自己分析をサポートする
  • 応募書類を添削する
  • 模擬面接をする

医療業界の場合、主な求職者は次のとおりです。

  • 医療従事者:看護師や臨床検査技師、介護士、臨床工学技士、薬剤師
  • 医療業界の民間企業:製薬企業、医療機器メーカー、ヘルステックに在籍している会社員
  • 異業種から医療業界にチャレンジしたい人:金融や建設業界、Web業界などに在籍している会社員

RA(リクルーティングアドバイザー)

RA(リクルーティングアドバイザー)は求人企業が人材を採用できるようにサポートするのが主な仕事です。

企業のニーズを知れるのが一番のやりがいです。

にしま
にしま
商談相手が求人企業の社長や責任者の場合が多いので、ハイレベルなコミュニケーション能力が身につきます!

「こんな課題があるから、こういう人材が必要なのでは」などイメージできるようになりますし、採用が決まると企業からものすごく喜ばれます!

【RAの仕事内容】

  • 採用企業の開拓
  • 求人票の作成
  • 選考方法の決定

医療業界の場合、主な求人企業は次のとおりです。

  • 医療機関、介護事業者:医療法人、介護事業者
  • 医療業界の民間企業

両面型(CA & RA)

両面型はCAとRAの業務をどちらも担います。

求職者と求人企業のサポートを同時に進めるので、ハードワークでプレッシャーもかかります。

CAとRAをどちらも分かっているので「出口が多彩」という意味では両面型が一番です。

にしま
にしま
両面型は転職市場での評価が特に高いんですよ!

③年収レンジが高い

人材紹介業は、年収が高めという点が魅力の1つです。

【人材紹介業の年収】

  • 未経験:400万円~
  • 相場:500万円~700万円

成功報酬の場合、年収1,000万円~2,000万円超えの人が結構いる業界です!

④感謝される仕事でやりがいを感じる

転職支援は「人生の転機」と「ビジネスの根幹である採用」に携われるので、やりがいがとても大きい仕事です。

医療従事者を民間企業のキャリアに提案するなど、新しい環境を紹介することもできます。

優秀な人材を企業に紹介すると、企業の発展にもつながりますよね!

人材紹介業は、求職者と求人企業の双方から感謝されるやりがいバツグンの仕事なんです。

⑤自分の専門性も深くなる

業界に特化した転職支援の場合は、専門知識が増えるのもメリットです。

求職者の経歴を見て、その方に向いている職種を想像しながら企業を紹介していく、この一連の流れを繰り返すと、専門性が深まっていきます。

医療業界の場合は難しい専門用語が多いですが、徐々に覚えていきます。

にしま
にしま
業界を俯瞰する目線を身につけるといいですよ!
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人材紹介業のデメリット

人材紹介会社

これまでオススメしてきた人材紹介業にもデメリットが2つあります。それぞれ紹介していきます。

  1. ハードワークになりがち
  2. 高いビジネス戦闘力が求められる

①ハードワークになりがち

人材紹介業の仕事は自動化しづらい仕事のうえ、勤務時間が不規則なので、ハードワークになりがちです。

求職者が働きながら転職活動をしている場合、平日の日中は仕事のため、面談が18:00以降や土日祝日になることが多いです。

にしま
にしま
人材紹介会社によっては「20:00以降は面談不可」「土日祝日は面談不可」など、ルールを決めているところもありますよ!

CAとRAを両方担当する場合は、日中にクライアントと商談、夜や土日祝日に求職者と面談することも…

②高いビジネス戦闘力が求められる

求職者と企業をつなぐためには高いビジネス戦闘力が求められます。

求職者をサポートしたり、業界の専門知識を身につけたりなど、高度かつ広範囲なコンサルタント能力が求められます。

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まとめ

医療系人材紹介業の魅力5選とデメリットについて解説しました。

【医療系人材紹介業の魅力5選】

  1. 間口が広い
  2. 出口が多彩
  3. 年収レンジが高い
  4. 感謝される仕事でやりがいを感じる
  5. 自分の専門性も深くなる

【医療系人材紹介業のデメリット2つ】

  1. ハードワークになりがち
  2. 高いビジネス戦闘力が求められる

年収が高いのに、転職するのは意外とハードルが低いことが分かっていただけたのではと思います。

人材紹介会社に転職した後、さらに次のステップへ進むという方法もおすすめですよ!

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  • この記事を書いた人

西 雅貴(にし まさき)

【経歴】2015年3月に長崎大学を卒業し、新卒で塩野義製薬株式会社にMRとして入社。その後、2019年10月にコントラクトMRに転職し、1年間の勤務を経てMRからキャリアチェンジ。2020年からヘルステック(医療IT)企業へ入社し医療業界のDXに携わる。2023年5月ににしまファーマ株式会社を創業。 医療業界の転職支援に特化した人材紹介会社を経営しながら、YouTubeやSNSで医療業界の転職情報や転職ノウハウを発信中。 お問い合わせは下記までどうぞ。 m.nishi@nishimapharma.co.jp

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