今回のブログでは、ヘルステック業界の魅力を5つ紹介していきます。

高年収でホワイト職種に溢れる医療IT業界について、「イケイケ業界ヘルステックの魅力5選」と題してお伝えしていきます!
本記事はYouTube動画でもご紹介していますので、動画視聴はこちらから↓
ヘルステック業界ってどんな業界?
こんな人におすすめ!
- もっとやりがいや成長を感じられる仕事がしたい。
- 自分が納得の行くサービスを扱い、社会貢献したい
- 世界のトレンド分野でイケてる業界に挑戦したい
このようなお悩みを抱えるビジネスマンにおすすめしたいのが、ヘルステック業界です!
ヘルステックとは?
「ヘルステック」とは、医療(ヘルスケア)とテクノロジーを掛け合わせた言葉です。
具体的には、医療機関や製薬メーカー、患者さん向けのITソリューションやデジタルサービスを指します。
ヘルステックの代表例
- 病院の電子カルテ
- 診療予約システム
- オンライン診療アプリ
- ロボット手術支援システム
医療と最先端のIT技術を融合して医療業界のお悩みを解決するサービスです。
ここからは、今とても注目されているヘルステック業界の5つの魅力を解説します!
合わせて、転職の際に知っておきたい注意点もお伝えします。
キャリアアップや収入増を目指したい方は、以下の内容もぜひご覧ください!
5つの魅力を詳しく解説!
- 魅力1: 圧倒的な市場規模
- 魅力2: ソリューションが最先端
- 魅力3: 未経験者でも挑戦可能な広い間口
- 魅力4: 多彩な出口戦略
- 魅力5: 高い年収レンジ

ここからは、ヘルステック業界の5つの魅力について、それぞれ解説していきます。
ちなみに、ヘルステック業界へ転職成功した方のインタビューを次の記事にまとめているので、こちらもご覧ください。
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【転職成功】製薬マーケからヘルステック転職!ヘルスケア企業の事業開発転職を実現
本ブログは、ヘルステック業界への転職を考えている方に向けた内容です。 本記事はYouTube動画でもご紹介していますので、動画視聴はこちらから↓ 製薬マーケからヘルステック業界の事業開発 ...
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1. 圧倒的な市場規模
ヘルステック業界は、市場の成長性の高さが魅力の1つです。
みずほ銀行の調査によると、日本のヘルスケア産業の市場規模は2018年時点で約55兆円だったのが、2040年には約100兆円に達すると予想されています!
経産省調査によると、世界市場は毎年9%以上成長しており、継続的な成長が見込まれる数少ない産業です。
- 超高齢化に伴う医療の2025年問題
- 日本政府は「医療DX推進本部」を内閣に設置
- コロナウイルス感染拡大による健康志向の高まり
上記のような背景があり、ビジネスチャンスの多い市場として様々な企業か業界から注目を集めてます。
市場の成長性、自身の成長のチャンスの両方を手に入れたい方にとって、ヘルステックは非常に魅力的な分野です。
2. ソリューションが最先端
ヘルステック業界で扱う商材は、医療のDXに特化した最先端のソリューションです。
医療機関の効率化から患者さんの利便性向上まで、さまざまなサービスや技術が続々と生まれています!
ヘルステック業界のサービス(具体例)
多彩なソリューションが存在しており、「誰向けに」「どんなDXを提供するのか」で分類されます。
そんな、ヘルステックの具体例のほんの一部を紹介します。
医療機関向け
- 電子カルテの導入
- 自動受付予約システム
患者さん向け
- オンライン診療アプリ
- ロボット手術システム
- 健康管理アプリ
- ウェアラブルデバイス
製薬会社・医療機器メーカー向け
- 治験用の電子同意書
- MRや医療機器営業向けのCRMツール
- 研究データの管理システム
医療従事者向け
- 医師向けのプラットフォーム
- コミュニケーションツール
日本の医療の現状とヘルステックの可能性
日本の医療は遅れているからこそ、これからイノベーションが生まれる!
世界では、すでに無人クリニックや自動販売機のように薬を受け取れるシステムが普及しています。
しかし、日本ではいまだに病院や薬局で長時間の待ち時間が生じたり、オンライン診療の普及の遅れなど、多くの課題が山積みです。
そういった課題を解決できる可能性があるのがDXであり、ITなんです!
「やりがいを持てる仕事がしたい」「価値のある商材を扱いたい」と考える方にとって、これ以上ない魅力的な業界です!
3. 未経験者でも挑戦可能な広い間口
医療業界に在籍している方はもちろん、未経験者にもチャンスがある!
医療業界での経験があればもちろん有利ですが、必須ではありません。
企業が求めるのは「地頭の良さ」や「経歴のフィット感」「医療業界への想い」です。
医療業界のキャリアの特徴として、専門性が高い一方で、広くビジネスを理解している、ビジネスに強い人材が育ちにくい業界でもあります。
そのため、医療業界未経験でもビジネススキルや意欲があれば挑戦しやすいのが、この業界の魅力です。

ベンチャー企業 vs メガベンチャー
ヘルステック業界には、多くのベンチャー企業とメガベンチャーが共存し、それぞれに異なる魅力と特徴があります。
ベンチャー企業
- 社員数が100名以下
- 設立から数年の若い企業が多い
- 裁量権が大きく、自由な働き方が可能
- 1人2役、1人3役が当たり前でハードワークになることも
- 若いうちから幅広い業務を経験できる
- 爆速で成長できる!
メガベンチャー
- M3やUbieといった大手ヘルステック企業も存在
- 経営基盤が安定
- 福利厚生も充実
- 年収レンジも高い
- 業務分担されており仕事の範囲が決められている
- 入社の難易度は非常に高い
企業フェーズに関わらず、ヘルステック業界での経験は市場価値を高めるため、挑戦する価値ありです!
4. 多彩な出口戦略
ヘルステック業界で得られるスキルや知識は、業界内外で高い需要がある!
医療DXに関する専門知識や、コンサルティング営業の経験を積むと、次のキャリアの可能性も大きく広がります!
転職先の可能性
- 業界内のキャリアアップ
- 製薬メーカーや医療機器メーカーの本社業務
- コンサル業界への転職
医療DXを理解している人材が少ないため、ヘルステック業界経験者は今後さらに需要が高まると予想されます。
一度ヘルステック実務経験を積むことで、医療DXの知識だけではなく、無形商材を扱う営業力やコンサル営業的なスキルが身につきます。
「コンサル営業」スキルは、キャリア形成において大きな武器となります。
単なる商品販売ではなく、クライアントの課題を深掘りし、ニーズに合った提案を行いながら契約を獲得するスキルです。
コンサル業界への転職や、製薬メーカーの本社マーケティングポジションへの転職も見えてきます!
特に、ベンチャー企業での経験は市場価値を爆上げします!
若いうちに挑戦することが大きなメリットになります。
5. 高い年収レンジ
実は、ヘルステック業界は高年収は狙える穴場業界!
そもそも医療業界の年収レンジが高いため、20代で年収600万円以上も夢ではありません。
メガベンチャーでは、年収700万円以上出してくれる企業も増えています。
こうした高年収の企業が存在するということも、ぜひ知っておいてください!

内定を2つもらい、もう1社は700万円の提示でした。
やりがいもあって年収も高い企業で働きたい!という人にはヘルステック業界がおすすめです!
注意点!ヘルステック業界のデメリット
ヘルステック業界に挑戦する際、以下の2つの課題を理解しておく必要があります。
1. 泥臭い一面もある
ギャップに注意!
デジタルを扱う業界ではありますが、地道で労力のかかるプロセスは欠かせません。
「デジタルマーケティング」「DX」「デジタルソリューション」といった言葉からは、スタイリッシュで洗練された仕事をイメージしますよね?
リアルな現場は、華やかなイメージとは異なる「泥臭い」一面も持ち合わせています。
- 営業リストがない場合、テレアポで一件一件電話をかけていく。
- 学会に足を運び、1から名刺を回収。その名刺を基に営業を行う。
- 新しいサービスをローンチした後も、試行錯誤を繰り返しながら改良を続ける。
上記のような泥臭い営業活動も存在します。
入社後に「イメージと違った」とならないために、スタイリッシュなだけではないということもお伝えしておきます!
2. 入社難易度が高い
間口が広く、キャリアの出口も広いと言いながらも、入社難易度は高めです!
ヘルステック企業の面接では、以下のポイントをアピールしましょう。
- 論理性
- アイデア力
- 実績へのコミット力
医療業界未経験者の場合、医療業界への親和性のあるストーリーをしっかり語れるかも重要です。
「自分がどんな医療課題を解決したいか」ビジョンを持って面接に望むようにしましょう!
まとめ
今回のブログは、「ヘルステック業界の魅力5選」をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
「医療の未来を変えたい」「やりがいのある仕事に挑戦したい」と思っている方は、ぜひヘルステック業界への転職を検討してみてください!
本記事から、転職のヒントや勇気を与えることができれば幸いです。
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