本ブログは、40代・50代のMRで、転職したいと思っている方を対象にした内容になります!

本記事はYouTube動画でもご紹介していますので、動画視聴はこちらから↓
40代50代は、ちょっと待った!
次のように感じながら日々仕事をしている40代・50代のMRの方はいないでしょうか?
- 責任が年々上がる中で、見合った給与がもらえていない
- 会社の経営方針や将来性に不安を感じている
- 今の仕事にやりがいを感じられなくなってきた
上記のような悩みを抱えている人が考える選択肢は「転職!」ですよね。
しかし「ちょっと待った!」と言わせて下さい。
迂闊に転職すると、地獄を見ることになるかもしれません。
40代・50代が陥りやすい転職の落とし穴=デメリットは次の3つです。
- 給料が大幅に下がる
- 新しい環境への対応が難しい
- 体力・気力の限界に直面する
会社を辞めようと思ったら見て!
続いて、転職するデメリットについて詳しくお伝えします!
また、転職による悪影響やリスク・それらを回避して転職する対処法についてもご紹介していきたいと思います。
40代50代転職のデメリット①:給料が大幅に下がる
キャリアアップや待遇アップを狙って転職した40代・50代のMRの多くが、今の半分から3分の1程度まで給料が落ちてしまっています。
医療業界は他の業界と比べると年収が高く、これ以上年収を上げるのが難しいです。
そのため、MRから他の業界への転職する場合、医薬品の情報を取り扱うというMR特有のスキルや経験が、給料に反映されにくいです。
また企業は40代・50代の方に対して次のような印象を持つことが多いです。
- 年齢が上がるにつれ人件費が高くなる傾向があるので、雇いたくない
- 若手人材を育成する方が長期的な利益になると考える
このような理由から、そもそもの間口が狭く、転職するのが難しいのも現状です。
影響とリスク
給料が下がると、どのような影響やリスクが生活に及ぶでしょうか…?
- 生活水準が低下
- 住宅ローンや教育費などの固定費の負担が重くなる
- 趣味や旅行等のレジャーに費やす余裕が減少
- 経済的不安の増大
- 老後の資金計画が見直しを迫られる
- 貯蓄が減少し、緊急時の対応力が低下
精神的ストレスが増加し、経済的なプレッシャーが精神的な負担になります。
自身の健康に影響を及ぼす可能性や、家族関係にも悪影響を及ぼすリスクも考慮する必要があります。
対処法
それでは、どのようにすれば、負担なく転職することができるのでしょうか?
ポイントは次の通りです!
- 現実的な給与条件の把握
- 自身の市場価値の客観的評価
- 転職エージェントやキャリアコンサルタントの活用
- 収入減少に備えた生活設計の見直し
高待遇を謳う求人でも、実際には年齢や経験が給与に反映されず、求人情報と現実のギャップがあるところも多いです。
そのため、転職先の業界や職種の平均給与を事前にリサーチし、期待値を上げすぎないことが大切になります!
また、給与以外の福利厚生や労働環境も調べて、総合的に判断することも必要です。
どの程度の年収ダウンなら許容できるのか、経済状況を確認し、自身の市場価値の客観的評価してみて下さい。
自身のスキルや経験が転職したい業界や企業で、どの程度評価されるか。
客観的な意見を聞いてみるのも良いかと思います。
生活にかかる固定費の削減や資産運用の見直し等、支出の調整を検討することも大切です。
「年収を下げてでも転職したい」「やりたいことがある」という方は、是非、以上のことを考え、計画的に転職をすることをおススメします!
40代50代転職のデメリット②:新しい環境への対応が難しい
年齢を重ねると、年齢差や世代間ギャップによるコミュニケーションの壁が問題になってきます。
特に、新しい職場では若い世代が中心となっている場合も多く、40代・50代の転職者は年齢差からくるコミュニケーションの壁を感じることが多いです。
若い社員との価値観や仕事の進め方の違いから、意思疎通がうまくいかないケースも…。
MRとしての豊富な経験が、新しい環境では「過去のやり方」と捉えられ、受け入れられないこともあります。
影響とリスク
職場文化や業務プロセスの違いに適応しづらいく、即戦力としての過度な期待とプレッシャーを抱えた状況。
どんな影響やリスクがあるでしょうか?
- 孤立感や疎外感の増大
- パフォーマンスの低下
- 精神的ストレスの増加
- 再度の転職や離職のリスク
- 市場価値の低下に繋がる
企業側は経験豊富な中途採用者に対して、即戦力としての高い期待を持っていて、十分な研修期間やサポートがないまま、すぐに結果を求めらます。
そして、期待に応えられない場合は、評価が下がり、居心地が悪くなる可能性があります。
新しい業界や企業特有のルールや文化に馴染むのに時間がかかった際は、持っている力を発揮できないことも多いです。
そうなってくると、孤立感やプレッシャーから精神的な負担が増え、メンタルに影響を及ぼすリスクも考えられます。
家族やプライベートにも悪影響が出る可能性もあることを十分理解した上で、転職を考える必要があります。
適応できない場合、再び転職を考えるが、短期離職と年齢的に次の職を見つけるのがさらに難しくなります。
こうなってくると、キャリアアップどころか、ポジションが下がるリスクも考える必要があります。
対処法
ここでのポイントは次の通りです。
- 事前の情報収集と準備
- 柔軟な姿勢と学ぶ意欲
- サポート体制の確認
転職先の企業文化や働き方、チーム構成などを事前にリサーチし、自分に合う環境かを見極めてみましょう!
OB訪問や社員との面談を通じて内部情報を収集するのも良いかと思います。
また、新しい環境や考え方を受け入れる柔軟性を持ち、年下の同僚からも積極的に学ぶ姿勢を持つことが大切です。
デジタルスキルや新しい業務プロセスに前向きに取り組むよう努力してみて下さい。
そして、企業が中途採用者向けの研修やサポートを提供しているかを確認し、不安を減らすことも大切です。
メンター制度やオンボーディングプログラムの有無をチェックしてみても良いかと思います!
40代50代転職のデメリット③:体力・気力の限界に直面する
40代・50代になると、若い頃と比べて回復力が落ち、疲労が蓄積しやすいです。
そのため長時間の残業や体力を使う仕事が厳しく感じることもあります。
新しい業務への高い学習負荷で、心身共に負担は増え、跳ね返す気力がなくなってくる可能性も考慮しなくてはなりません。
学習意欲があっても、記憶力や理解力が若手に比べて衰えていると感じることもあり、モチベーションの維持が難しいのが現状です。
また、年下からあれこれ指示されたり、時に叱責されたりすることも考えられます。
影響とリスク
思うように成果が出ない場合、仕事上で次のような影響やリスクがあります。
- モチベーションの維持が困難になる
- 過去の成功体験が新しい環境で通用しないことで、自信を失う
- 業務パフォーマンスの低下
- 業務効率が落ち、結果的に評価が下がる
- 重要な商談やプレゼンで実力を発揮できない
仕事上だけではなく、日常生活に対しても影響やリスクを背負う可能性もあります。
- 仕事以外の時間も疲労が取れない
- 家族や趣味に費やす時間やエネルギーが減少
- プライベートな時間が減り、ストレスが増大
対処法
対処法として次のようなポイントをあげられます。
- 健康管理の徹底
- 働き方の見直し
- 長期的なキャリアプランの策定
定期的な運動やバランスの取れた食事、十分な睡眠を心がけ、体力の維持・向上に努めることが大切です。
また、自分の体力や気力を客観的に評価し、無理のない目標や計画を立てることも必要です。
テレワークやフレックスタイム制など、柔軟な働き方が可能な職場を探してみても良いかもしれません。
ワークライフバランスを重視する場合、過度な残業や出張が少ないポジションを検討するのも一つの手です!
今後のキャリアを長期的な視点で考え、体力や気力の面も考慮した職務や業界を選択し、定年後まで見据えたキャリアデザインを行うことが重要です。
まとめ
今回は、40代・50代のMRで、転職したいと思っている方を対象に、転職に関する注意事項をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
相談をご希望の方は次の案内から是非、詳細ご確認お願いいたします!
Check
にしまファーマの転職相談(無料)
にしまファーマでは医療業界特化の転職エージェントとして転職相談を承っております。
興味のある方は下記LINEから登録いただき、転職相談にお越しください。
Check