今回は、MR認定試験に落ちた人の末路についてご紹介したいと思います!
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Contents
MR認定試験に落ちた人の末路・・。
今日はMR認定試験に関するテーマということで、無事合格できず、落ちてしまった方の体験談をインタビュー形式でご紹介していきたいと思います。
MR認定試験を受けた時期
製薬会社に入社し、MR認定試験に落ちた人は少人数なので、人物特定されてしまう恐れがあります。
そのため、具体的な年次については言えないのですが、MR認定試験の制度が変わった後の年代になります。
そうですね。
後は、選択肢が3択から5択になり、一気に難易度があがりました。
MR認定試験の評価方法
そうなんですよ。
仮に高得点を採れたとしても、試験自体の難易度が低く、自分よりも高得点を採った方が沢山いたら、不合格になってしまう可能性があります。
100%全員合格にはならない評価方法なので、落ちる人は必ず出てきます。
MR認定試験に落ちた理由は勉強不足?
やはり勉強不足でしょうか?
勉強はしっかりしていたつもりでした。
MR認定試験の直前になると、新人MRは配属先の支店や営業所にて、外回りをする時間は最低限にしてもらい、テスト勉強する時間にあてることができました。
そのため、勉強時間はしっかりと確保できたので、「多忙で勉強不足だった」という言い訳はできません…。
「疾病と治療」の点数が低かったです。
MR認定試験終了後の手ごたえ
ありました。
試験が終わった後、同期と一緒に答え合わせをして、問題集等も見返しながら、自己採点をしました。
そうですね、それもありました。
後は、テスト中に「落ちたかもしれない」と思うタイミングがありました。
解いている内に、「あれ?何か今回のテストめっちゃ難しくない?」と思い始め、試験終了後は「手応え全くないんですけど」という感想でした。
そうですね。
「難しい」と感じているけれども、「他の人は今どういう気持で受けてるいるんだろう…?」と考えてしまいました。
今思い返すと、かなり焦りながら試験を受けていました。
MR認定試験の合格発表まで
試験が終わってからは、同期の人達と「どうだった?」と確認し合うシーンがありました。
その段階から、保険は張りまくっていました。
「受かった」と言って落ちたら恥ずかしいので、「落ちたわ、完全に落ちた」「お力もうその話はしないで」と周りには話しました。
周りの人は「でもどれだけ言っても、まあどうせ受かってるから心配すんな」と言ってくれました。
MR認定試験の合格発表日
今思い出しても嫌な気持ちになります…。
落ちた人にしか分からない感覚です。
会社の同期の中では、同期で1人、自分だけが不合格だったので、同期からは笑われました。
かなり落ち込んでしまったので、試験結果が分かった当日の精神状態はとても不安定でした。
何となく、「落ちたかも」ではなく、実際に落ちたと分かったため、現実を突きつけられた気がしました。
試験結果の発表方法
「ちょっと話があるからこい」と個室に呼ばれました。
合格発表日が近づいていたことは認識していたので、個室に呼ばれた時点で、内容を察することができました。
「あ、これ本当に落ちたんだな」と感じましたね。
そうですね…。
個室に入ると、率直に「不合格でした。」と認定試験の結果を伝えられました。
次に何の科目がダメだったか伝えられ、「疾病と治療」の点数が足りなかったことがわかりました。
所長も気まずそうな雰囲気で、その報告だけをして、困った顔をしていました。
「他の同期の結果はどうでしたか?」と聞いたところ、「お前以外は全員受かったよ」と教えてくれて、よりショックを受けた感じです。
あの日のことは忘れられないですね。
「落ちた」という現実を突きつけられて凹み、さらに同期は全員受かったって言うのを聞いて再度ショックを受けました。
落ちた現実を知った後の話
営業所の個室に入って、大泣きしたの覚えてます。
MR認定試験に落ちたことは、すぐに営業所や、会社の同期等、皆に伝わりました。
会社全体から「バカ」という烙印を押されたような気がして、本当に会社にいづらい状況となりました。
今考えれば、MR認定試験に受からないかなくとも、正直その後のMR活動に大きな支障はないですよね…。
認定試験合格発表からすぐの時は、周りが気を遣って、あえてその話題に触れないようにしてくれ、何だか気まずい時期でした。
1ヶ月ぐらい経つと、逆に周りからはいじってもらえるようになり、仕事もやりやすいくなりました。
MR認定試験不合格による業務への支障
その後は業務自体には特に支障はなかったです。
あえて言うと、卸業者さんや、得意先の方に会う際、毎回恥ずかしい思いをしたことでしょうか。
社外の人にも「MR試験、受けてきます!合格してきます!」と宣言して、認定試験を受けたため、結果を報告しない訳にはいきませんでした。
笑ってくれる方や、「別に認定試験に合格しなくても活動できるわけだから、気にしなくていいでしょ」と言ってくる方もいました。
他社のMRからもいじられましたね。
他社の同期も、同じエリアに何人かいたのですが、やはり認定試験の話題が出て、落ちたことがバレてしまいました。
そうすると、他社MRの先輩にもそれが伝わり、エリア内でも、「MR認定試験に落ちたやつ」という烙印が押されました。
特にありませんでした。
次の年は、普通にグレードも上がり、給与への影響等もありませんでした。
MR認定試験への再チャレンジ
落ちた科目だけ、再受験しました。
無事、合格しました。
1科目だけだったので、死ぬ気で勉強しました。
得意先の方々や卸業者さん、社内の方々も、合格を伝え、とても安心してくれたのを覚えています。
新人MRに一言
MR認定試験に合格することはもちろん大切ですが、たとえ全力を尽くして不合格だったとしても、いつかそのこと笑える日が必ず来ます。
MR認定試験に落ちた経験がある方でも、その後の業務で結果残し、大出世した方もいるので、落ちてしまっても前を向いて、とにかく勉強を頑張ってください!
今日はありがとうございました。
まとめ
今回は、MR認定試験に落ちた人の末路についてご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか?
新人MRの方にとっての最初の難関、MR認定試験。
是非、もし落ちてしまっても前向きな気持ちで頑張って頂ければと思います!
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