今回のブログは、看護師から一般企業へ転職を考えている人に向けた内容のブログになります。

本記事はYouTube動画でもご紹介していますので、動画視聴はこちらから↓
https://www.youtube.com/watch?v=VqKvbpN8yrw
看護師の転職先3選!
一般企業へ転職を考えているけれども、「看護師という専門性の高い職業に就いていて、一般企業への就職はできるの?」という心配する方が多いという印象ですが…。
看護師として培ったスキルは転職をする際に武器となり、キャリアの選択肢も沢山あります!
そして、看護師の転職先としてオススメの転職先が次の3つになります。
- 医療系の営業職
- 新薬の開発に携わる治験業界の仕事
- その他(医療コンサルティング・医療IT・人材業界等)
看護師としてのスキルを活かして、上記のような転職先を目指すことができます!
「看護の仕事しか知らない自分に、民間企業なんて無理だ。」と思い込む必要はありません。
病院勤務から民間企業へ転職で年収UP?
看護師は夜勤手当等もあり、働いている時間が多い分、収入が高い人も多いですよね。
「シフト制から解放されたい」「ハードワークから解放されたい」「キャリアアップしたい」といった希望を優先して転職するので、年収が下がっても仕方ないと思っている方…
希望を通しつつも、転職をすることで、年収アップも目指せます!
医療系の営業職に就いた場合
土日休みで夜勤もないので、ワークライフバランスが整います!
ワークライフバランスを整えつつも、高収入を得るチャンスがあり、とっても魅力的な職種になります。
新薬の開発に携わる治験業界の仕事に就いた場合
就職先は安定したCROやSMOということが殆どです。
そのため、給料面や福利厚生がしっかり整っている企業が多く、手当が無くとも、安定して高い給料を得られる可能性があります。
その他(医療コンサルティング・医療IT・人材業界等)に就いた場合
就いた職種にもよりますが、新しいスキルが身に付き、ビジネスマンとして大きく成長することができます。
看護師という職種から離れ、様々なキャリアを積むことで、さらなるキャリアップも目指せ、長期的な目で年収がアップすることが期待できます!
看護師が転職できる民間企業の仕事内容や魅力
続いて、オススメの転職先としてあげた3つの仕事の具体的な仕事内容や魅力についてご紹介致します。
看護師が転職できる民間企業①:医療系の営業職
看護師の知識と経験を活かせる主な医療営業として、コントラクトMRと医療機器の営業についてご紹介致します。
コントラクトMR
コントラクトMR(Medical Representative)は、製薬企業ではなくCSO企業に所属するMRのことです。
主な仕事の内容は、医師や薬剤師に対して新薬の情報提供を行うこと。
新薬の効果や副作用を医療従事者に伝える際に臨場感を持って伝えることができるため、医療現場での経験や知識は重宝されます。
コントラクトMRの魅力については次の記事でも解説していますので、是非ご確認お願いします!
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コントラクトMRの転籍のリアルとキャリア事情!将来性は十分で需要しかない?
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医療機器の営業
医療機器の営業は、病院やクリニックに対して医療機器の提案や導入支援を行います。
看護師として、様々な医療機器を日常的に使用していたかと思いますが、製品のデモンストレーションや使用方法の説明、導入後のフォローアップをしていきます。
ユーザー目線で伝えることができるため、看護師の経験はプラスに捉えられることが多いです!
どちらの仕事も、医療現場と密接に関わる仕事で、高い専門性が求められます。
そして看護師と比較すると、働き方や収入面について、大きなメリットがあります!
メリット
医療系の営業職に転職するメリットは次の通りです!
- 自分のペースで仕事ができる
- 夜勤手当がなくても頑張り次第で高収入を目指せる
- 多くのスキルが身につきキャリアの幅が広がる
自分の担当する病院を回っていく仕事になりますので、基本的には1日のスケジュールは自分で決めることができます。
急患やトラブルなどで仕事が中断されることが多い看護師と比べると、営業職の方が自分の裁量で仕事を進めることができます!
また、営業職では、成績に応じたインセンティブがあるところも多く、夜勤手当がなくなったとしても、高収入が目指せます。
そして、多くのスキルが身につきキャリアの幅が広がるのも魅力の1つです。
コミュニケーションスキルや折衝能力はもちろん、スケジュールや売上などの管理能力、プレゼンテーションの能力。
ノルマがあれば目標達成のためのPDCAの回し方等、本当に様々なビジネススキルが身につきます。
スキルが身につけば、市場価値が何倍にも大きくなり、将来的にもキャリアの幅が広がります!
看護師が転職できる民間企業②:新薬の開発に携わる治験業界の仕事
治験をサポートする役割を担う主な職種として、臨床開発モニター(CRA)と治験コーディネーター(CRC)の2つがあります。
どちらも治験が適切に進行しているかをチェックしたり、サポートすることで新薬研究や患者さんのサポートに貢献できる魅力的な分野です。
臨床開発モニター:治験が決められた計画通りに適切に進められているかをチェックする仕事
治験コーディネーター:治験がスムーズに進むように、患者さん、病院、製薬会社の間に立って諸々の調整作業をする仕事
患者ケアの経験を活かして、治験に参加する患者さんの状態を正確に評価し、適切な対応を行うことができるため、治験の円滑な進行に貢献できます。
メリット
高い専門知識を活かして新しい分野で活躍することができ、次のようなメリットがあります!
- 夜勤なしで体力的な負担が軽減される
- 土日祝休みでプライベートも充実
- 安定した職場環境で年収や福利厚生も手に入る
安定した職場環境が整っているため、将来的にも長く続けられる仕事の一つです。
看護師として働いている方の多くは、高いホスピタリティを持っています。
その能力を生かすことができる社会貢献性の高い仕事で、収入やワークライフバランスが落ち着いている職種なので、とてもオススメです。
看護師が転職できる民間企業③:その他
その他として、医療コンサルタント、医療IT、人材業界についてご紹介致します!
医療の現場からは少し離れてしまいますが、看護師の経験を活かせる分野です。
医療コンサルタント
医療コンサルタントは、医療機関や製薬会社に対して経営戦略や業務改善のアドバイスを行います。
具体的には、病院の運営効率化やコスト削減、マーケティング戦略の立案などをサポート等が業務内容になります。
医療IT
医療とテクノロジーを融合させたヘルステックと呼ばれる分野。
リモート診療や健康管理アプリ、AI医療機器の開発など、デジタルで医療の課題を解決していく仕事になります。
スマートウォッチなどの普及により、私たちの身近なところにもどんどん増えてきている、勢いのある業界で、とてもオススメです。
医療系の人材紹介業
人を採用したい医療機関や製薬会社に適した人材を紹介し、採用プロセスをサポートするのが主な業務内容。
転職したい転職希望者とやり取りをしながら、内定獲得に向けて伴走するという重要な役割を担います。
いずれも医療の現場の課題解決に向けたサポートを行う仕事のため、現場のリアルな状況を知っていると言う点で、看護師の経験は大きな強みとなります。
医療従事者との連携や、患者さんの対応で培ったコミュニケーションスキルが、クライアントとの信頼関係構築にも役立ちます!
メリット
その他の職業に就くメリットは次の通りです。
- 新しいスキルが身につき、ビジネスマンとして大きく成長できる
- さらなるキャリアアップのチャンスも豊富
- 身体的な負荷や命に関わるプレッシャーから解放される
- デスクワークがメインで体力的にも楽になる
- リモートワークも推奨されより自由な働き方が手に入る
正直なところ、どの仕事も楽ではありません。
しかし、看護師で過酷な環境を耐えながら患者さんのために働いてきた経験があれば、きっと乗り越えて新たなキャリアを築くことができるはずです。
看護師としての医療知識や経験を活かしながらも、新しいフィールドに挑戦したい方におススメです!
まとめ
今回のブログは、看護師から一般企業へ転職を考えている人に向けて、「看護師の転職先3選!」と題して内容をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
本記事から、転職のヒントや勇気を与えることができればと思います。
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