転職回数が多い人でも採用される秘訣とは?面接突破のコツを徹底解説!

今回は、今までの転職回数が多いが故、中々次の転職に対して一歩を踏み出せない方に向けて内容をまとめたブログ記事になります。

にしま
にしま
転職回数が多いこと自体に負い目を感じる必要はないんです!今回は、採用される秘訣面接突破のコツ等、転職ノウハウをお伝えいたします!

本記事はYouTube動画でもご紹介していますので、動画視聴はこちらから↓

転職回数が多い人の悩み

転職回数が多い方の中には転職について、次のように考えている方もいるかと思います。

  • 1つの仕事に縛られずもっとキャリアアップしたい
  • 面接で転職回数が理由で不当な評価されたくない
  • 何度も繰り返す転職を最後にしたい
  • 今の会社も自分の選択が間違っていたのではないかと感じることが多い

しかし、実際に転職活動をするとなった時に、次のような考えを持ち、諦めようとしている方もいますよね…?

  • 転職回数が多いと「定着性が低い」と思われ、面接で不利?
  • 今の会社で出世していくか転職するべきか悩む
  • 有能な人は同じ会社ですぐに出世し、転職ばっかりしている人は無能に見られる

実は、転職回数が多いこと自体に負い目を感じる必要はありません。

転職回数はアピールの仕方によっては、転職の際、武器にもなります。

転職回数=自分の強みとしてアピール材料に変える具体的な秘訣を、早速ご紹介していきたいと思います!

転職回数が多い人が採用される秘訣とは?

転職回数が多い人が採用される秘訣は、転職回数をマイナス要素として捉えない業界を選ぶことです!

個人の能力が明確に評価される業界であれば、転職回数が多くても有利に働くことのほうが多いです。

自分の仕事の成果が数字で分かると、能力の評価がしやすくなるので、転職でもアピール材料になります。

そのため、優秀な人はどんどん転職していくようになります。

一方、昔ながらの年功序列が強い業界や企業の場合は、個人の能力が評価されにくいことが多く、転職回数が多いと、良い印象を与えないことがあります。

個人の能力が明確に評価される業界

個人の能力が明確に評価される業界として、金融業界と人材業界をオススメします!

金融業界では、外資系の会社に所属の方にとって、数年に1回は転職するのが当たり前です。

優秀な人は転職することで年収も役職もどんどん上げていくケースも多く、転職回数そのものがプラスに捉えられるともあります。

証券会社やファンド等に所属した場合、個人が株や信託系の商材をどれだけ売って、どれだけ利益を上げることが出来たのかが数字で表れます。

そのため、個人の能力を判断する材料が揃っているため、転職の際も今までの個人の成績が評価されて内定に繋がります。

人材業界も金融業界と同じく、何人内定に繋げられたか、それによって会社にいくら利益があったのかということが数字で表れてくるため、個人の評価基準が明確な業界です。

例えば年収500万円の人が、年間利益1000万円を上げていれば、その方が優秀であることはすぐに誰でも理解することができます。

IT業界は例外?

個人の能力を評価してもらえる業界ならば、転職の回数は転職の際ネックにならないと解説しましたが、一部例外があります。

ずば抜けて優秀な人に対して「優秀な人にはきちんと対価を払うべき」と考える企業が多い業界の場合です。

優秀な人材は会社側も辞められたら困るため、囲い込みをします。

例えば、IT業界では、本当に優秀な人は同じ会社に留まることが多いです。

優秀な人だと転職せずとも20代で年収1,000万円、30代で2,000万円という方もいらっしゃいます。

そのため、IT系で大手も何社か経験していて、転職回数多めという経歴の場合、「まあ、そこそこ有能だけど、引き留められるほどのレベルではなかったんかな?」という評価をされる可能性があります。

個人の能力が評価されにくい業界

個人の能力が評価されにくい業界は、スキルをアピールしてキャリアアップの転職を繰り返すことは少なく、転職回数の多さが不利になる場合があります。

製造業は転職回数の多さが不利になる企業が多いです。

例えば、自動車メーカーでお話をすると、優秀な製造オペレーターが生産性にとても貢献しているからと言って、そのことを武器に他社への転職へつなげてキャリアアップするという例はあまりありません。

製造業は多くの部署が関わり合いながら一つのプロジェクトが進んでいくことが多く、成功や失敗が個人の能力だけに依存しません。

新車種が爆発的に売れたり、全く売れなかったりした場合、その時の時代や市場のニーズ等も関わってくるため、誰か個人の成果や失敗として評価されるケースは少ないですよね。

製造業はチーム全体の協力や、長期的な計画が重要になるため、転職回数が多いと「この人は長期的に貢献できないのではないか?」とマイナス評価される可能性があります。

転職回数が多い人が面接突破するコツ

続いて、転職回数をアピール材料にし、面接突破をするコツについてご紹介致します!

コツは次の3つです!

  1. スキルと成果の棚卸し
  2. 転職理由を一貫性のある内容にする
  3. 将来のキャリアビジョンを明確にする

面接突破するコツ①:スキルと成果の棚卸し

転職回数が多い人は、スキルと成果の棚卸しをしっかり行うことが重要になります。

  • 過去の職場で得たスキルと経験を体系的に整理
  • 新しい職場で活かせるスキルを洗い出す
  • それらをどのように活かせるかを明確にしておく

転職回数が多くなると、その分経験値が増えるかと思います。

その全てをただ闇雲にアピールすればいいというわけではありません。

採用担当者が知りたいことは、今まで培ったスキルを活かして、どのような形で発揮し、会社に貢献できるのかということです。

スキルと合わせて具体的な成果や実績を示すこともとても大切ですが、そのプロセスや思考方法がより重要になります。

面接突破するコツ②:転職理由を一貫性のある内容にする

転職回数が多いと、「またすぐ辞めるんじゃないの?」と思われる側面があります。

そこで重要になってくるのが、一貫性のあるストーリーを作り、前向きな理由で転職を重ねてきたことを説明することです。

今までの転職が戦略的な選択であることを強調し、キャリアの一貫性と目標意識をアピールすることが重要です。

面接官に対してあなたが計画的にキャリアを構築していることを伝えることができれば、転職回数の多さを前向きに捉えてもらいやすくなります!

面接突破するコツ③:将来のキャリアビジョンを明確にする

将来のキャリアビジョンを明確にすることは、過去の経験を基に今後のキャリア目標を具体的に示すためにも重要です。

面接官に対して一貫したキャリアパスを持っていることを示し、あなたがどのように新しい会社に貢献し、成長していくつもりかを伝えましょう。

自己の目標に対する確固たる信念を示すことで、企業とのミスマッチを避け、長期的に活躍できる人材として見てもらえることにも繋がります。

明確なキャリアビジョンは、この会社で長く働きたいよという気持ちを伝えるためにとても効果的です。

面接官の中にある、「この人またどうせすぐ辞めるんだろうな」というマイナスなイメージを払拭することもできます。

面接にて自身のスキルや転職の軸をアピールして、「御社では長期的に働きたいと思っています!」という気持ちを伝えていきましょう!

まとめ

今回は今までの転職回数が多いが故、中々次の転職に対して一歩を踏み出せない方に対して、採用される秘訣や面接突破のコツ名等をご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか?

本記事から、転職のヒントや勇気を与えることができればと思います。

転職相談をご希望の方は次の案内から是非、詳細ご確認お願いいたします!

Check

✔にしまファーマの転職相談(無料) 

にしまファーマでは医療業界特化の転職エージェントとして転職相談を承っております。

興味のある方は下記LINEから登録いただき、転職相談にお越しください。

にしまファーマの公式LINE

Check

✔転職支援実績について

にしまファーマが実際に転職支援をさせていただいた方々の生の声を掲載しております。

転職成功者インタビュー動画一覧

転職成功者インタビュー記事一覧

 

  • この記事を書いた人

西 雅貴(にし まさき)

【経歴】2015年3月に長崎大学を卒業し、新卒で塩野義製薬株式会社にMRとして入社。その後、2019年10月にコントラクトMRに転職し、1年間の勤務を経てMRからキャリアチェンジ。2020年からヘルステック(医療IT)企業へ入社し医療業界のDXに携わる。2023年5月ににしまファーマ株式会社を創業。 医療業界の転職支援に特化した人材紹介会社を経営しながら、YouTubeやSNSで医療業界の転職情報や転職ノウハウを発信中。 お問い合わせは下記までどうぞ。 m.nishi@nishimapharma.co.jp

-転職成功ノウハウ