コントラクトMRへの転職を考えているから先に知っておきたいな。
こんな疑問に答えます。
結論は、リプレイスは自責であることがほとんです。
(環境的な要因で、仕方のないプロジェクト終了は除く)
そして、リプレイスとは契約期間中に、メーカー側から契約を打ち切られるケースのことを指します。
こちらの記事で紹介しましたが、コントラクトMRは契約期間を定められて、製薬メーカーに派遣される仕事です。
僕は現在、コントラクトMRなので、実際のコントラクトMRのリプレイス事情についてお話しします。
また、YouTubeでもメーカーMRからコントラクトMRに転職して感じたことを話してますのでぜひ参考にお願いします。
(いつも長時間かけて作ってるので、チャンネル登録していただけると死ぬほど喜びます。)
現役コントラクトMRが書いた記事
Contents
コントラクトMRのリプレイス事情
取って代わる、取り替える、交換する
上記のようにリプレイスとは、直訳すると取り替える、交換するという意味です。
だから、ここでいうリプレイスとは「人材を入れ替える」という解釈でいいと思います。
リプレイスされるとどうなるか?
CSO内での評価が下がります。
CSOでの評価が下がってしまうと、どんなデメリットがあるかと言うと
・今後のプロジェクト選びに影響する
・交渉材料が無くなる
上記の2つですね。
コントラクトMRの1つのメリットとして、プロジェクトや勤務地の希望を出せる、というのがあります。
そして、本人のキャリアや市場価値によって、提案されるプロジェクトも変わってきます。
要は、社員の融通が利かなくなってしまう恐れがあります。
しかし、リプレイスされてしまうと
という評価を受けてしまう可能性もあります。
そもそも、どの会社も頑張ってる人を報いたいと思ってますから、恩恵を受けることができなくなります。
結果、自分である程度勤務地やプロジェクトの希望を言えるというコントラクトMRならではのメリットを手放すことになります。
リプレイスされた具体的事例
では、僕が身近で聞いたリプレイスされた具体的事例について簡単にまとめます。
基本的には、派遣先で実績を上げていても、コンプライアンスや社内会議で態度が悪かったり、テストの点数が悪かったりすると、評価が下がるようです。
リプレイス事例①怠慢
1つ目に聞いた事例は、怠慢によりリプレイスされた事例でした。
2年間契約をして、メーカーに派遣されており、キャラクターとしては好かれているが報告物がずさん。
蓋を開けてみると、全く働いていなくてサボリーマン。
ずさんな報告物が原因で、得意先にはほとんど行っていなかったことがバレました。
結果、2年契約だったにも関わらず1年で契約を打ち切られてしまいました。
リプレイス事例②
2つ目の事例は、並み程度得意先を回ってはいたが、社内テストや社内会議で寝てしまい、評価が下がってしまったパターンです。
・社内会議で寝てしまう
・社内テストで何連続も結果が悪い
このような事例でも、リプレイスされた事例があるというのを聞きました。
リプレイス事例③コンプライアンス違反
ちなみに、重大なコンプライアンス違反があれば、ほとんどが1発アウトになるでしょう。
例えば、契約メーカー先の車を休日利用したり、飲酒運転はもちろん、セクハラやパワハラでもリプレイスの対象となります。
リプレイスを防ぐために
対策は「普通に仕事をする」です。
朝起きて、会社に出社が求められているのであれば出社して、得意先を回って、報告物を出す。
という普通の仕事を怠っていなければ、よほどのことがない限りリプレイスはあり得ないと思います。
しかし、腰を据えてコントラクトMRを選ぶ方もいらっしゃるし、
MRという仕事の醍醐味を十分に味わいたい方もいらっしゃいますよね。
そんな時は、「働いてるふりして、働かない。」という矛盾した行為を全力で貫きましょう。
まとめ
本日は、コントラクトMRのリプレイス事情についてまとめました。
リプレイスが起きてしまう事例としては、
・コンプライアンス違反
・怠慢
以上の2つが主な原因として挙げられます。
普通に仕事をしていれば、リプレイスされることはないと思いますので、不安に感じる必要もありません。
本記事を見て、コントラクトMRに関して気になる点や、
CSO業界で気になる点がある人はご質問承ってますのでどうぞ。
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