転職での退職日の決め方は?この日に辞めると大損します

今回は、転職活動をしている方に向けて、退職するベストなタイミング転職活動に関する悩みを一層できるようなお話をしていきたいと思います!

にしま
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転職活動に悩みはつきものですよね。今回は、「転職での退職日の決め方は?」と題して、大損しないようにするノウハウをご紹介致します!

本記事はYouTube動画でもご紹介していますので、動画視聴はこちらから↓

転職での退職日の決め方は?

「次のボーナスが出たタイミングで、今の会社を辞めようかな」と考える方が多いかと思います。

しかし、ボーナスのタイミング≠転職のベストなタイミング

そうなると、次のような疑問や悩みが出てくるかと思います。

  • いつ退職するのがベストなの?
  • 今から転職の準備してベストタイミング間に合う?
  • 損しない転職ってどうしたらいいの?

特に初めて転職活動をする場合は、不安に思いますよね。

転職活動=理想の働き方を手に入れるこということを念頭に置きながら、お話を進めていきたいともいます!

転職にて損しない退職のタイミング

転職での退職日について、どの月が良いという時期的なタイミングは、あまり重要ではありません。

最も大切なことは、理想的な求人がある時に、その瞬間を逃さないことです!

そのために、良い求人が突然見つかったときに、すぐに行動できるよう転職準備を整えておくことがポイントです。

もちろん、求人数や転職希望者の数の年間の傾向を把握することは大切です。

1月や10月は求人数が増える傾向にあるので、その時期に集中して転職活動すると良い求人に巡り合える可能性は高くなります。

どの時期でも、月始1日を入社日にする企業が多いので、特段の理由がない限り、前月の末日を退職日にしておきましょう。

退職日の翌日を入社日にすると、社会保険などの手続きもスムーズになるため、おすすめです。

理想的な求人に巡り合った瞬間がベストタイミングになりますが、押さえて置いた方が良い理想の転職時期というものがあります。

理想の転職時期は4半期毎の1日スタートで入社することです。

  • 4月1日
  • 7月1日
  • 10月1日
  • 1月1日

4半期毎の1日スタートで入社する理由

4半期毎の1日スタートで入社する理由は次の3つです!

  1. 求人が出やすい
  2. 他の時期よりも内定が出やすい
  3. 新入社員と一緒に研修に参加できる

4半期毎の1日スタートで入社する理由①:求人が出やすい

転職市場には、4半期のスタート時を狙って求人が出るケースが多いです。

企業は3ヶ月毎に決算発表をするので、その決算において予算に基づき採用計画を立てます。

外資系の企業だと半期の決算が始まる7月1日か1月1日入社の求人が多いです。

内資系の企業だと10月1日か、4月1日入社の場合が多いです。

さらに、企業によっては、その期ごとに採用に対して、決められた予算や何人採用するというノルマがある場合があります。

3月は年度末の会社が多いため、「今期中に予算を使い切らないと!」「ノルマ達成のために必要な人数を採用しなきゃ!」と切羽詰まる時期になります。

このような事情から、特に1月頃の求人が増えて採用活動が活発になります。

逆に、新卒採用が本格的にスタートする3月から6月あたりは企業の人事も忙しいことが多く、中途採用まで手が回らず、求人数が少なる傾向にあります。

4半期毎の1日スタートで入社する理由②:他の時期よりも内定が出やすい

4半期毎の1日スタートの入社時期は、他の時期よりも内定が出やすいため、この時期の転職は成功しやすくおすすめです。

特に新年度開始の4月は、多くの企業が新しい人材を求める時期であり、求人数自体が増えてきます。

そして、そんな転職シーズンの波のおかげで生まれやすい、通称「ラッキー内定」についてもご紹介致します。

ラッキー内定とは…

  • 自分が思ってもみなかったホワイト優良企業の内定
  • 採用担当者の候補者に対する目線が甘くなって、内定が出る
  • 定められた人材要件がゆるくなる、満たしていなくても内定がでる

企業の採用活動の本質は「いい人がいれば採用する」ということです。

その中で人材要件が決まるわけですが、中々決まらず、採用に苦労している場合は採用目線が甘くなり、要件に足りていない場合も採用されるケースがあります。

注意したいところが、目線が甘い状態で採用されてしまうと、その分ミスマッチが起きる可能性が高くなります。

「ラッキー内定」を狙う場合も、企業選びは慎重に行うようにしましょう!

4半期毎の1日スタートで入社する理由③:新入社員と一緒に研修に参加できる

企業が新入社員と一緒に研修を同時に提供できるため、4半期毎の1日スタートで入社することが好まれる場合が多いです。

特に未経験転職の場合、企業は社員に対して教育を行いますが、入社の度に一人一人に対して研修をしていたら人件費も含めコストがかかり大変です。

新入社員の求人のタイミング(特に春採用や秋採用)を狙って転職活動をすると、求人数も多くなります。

研修を受ける機会もしっかり設けて貰える可能性が高く、オススメです。

損しない転職のために

理想の転職期間についてお伝えしてきましたが、「損しない転職」とは、理想の転職期間に転職することではなく、理想的な求人に巡り合ったタイミングを逃さないことです!

具体的にどんな準備をすると、理想的な求人に巡り合った時に、そのチャンスを逃さず「損しない転職」をすることができるでしょうか?

次の2つの準備を必ずしておきましょう!

  • 転職の軸を明確にしておく
  • 強みを言語化できるようにしておく

転職の軸を明確にするとは、志望する企業に求める条件を明確にすることです。

勤務地、給与、仕事内容、働き方、企業文化等、転職先に望む条件を具体的にリストアップすることが大切です!

強みを言語化するとは、転職したい企業にて自身が提供できる価値や貢献できる理由を整理しておくことです。

自分の強み、スキル、経験などを具体的にまとめておくことで、面接や応募書類で自分のアピールポイントを的確に伝えることができます!

まとめ

今回は転職活動をしている方に向けて、退職するベストなタイミングや転職活動に関する悩みを一層できるようなお話を致しましたがいかがでしたでしょうか?

本記事から、転職のヒントや勇気を与えることができればと思います。

転職相談をご希望の方は次の案内から是非、詳細ご確認お願いいたします!

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  • この記事を書いた人

西 雅貴(にし まさき)

【経歴】2015年3月に長崎大学を卒業し、新卒で塩野義製薬株式会社にMRとして入社。その後、2019年10月にコントラクトMRに転職し、1年間の勤務を経てMRからキャリアチェンジ。2020年からヘルステック(医療IT)企業へ入社し医療業界のDXに携わる。2023年5月ににしまファーマ株式会社を創業。 医療業界の転職支援に特化した人材紹介会社を経営しながら、YouTubeやSNSで医療業界の転職情報や転職ノウハウを発信中。 お問い合わせは下記までどうぞ。 m.nishi@nishimapharma.co.jp

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