転職前に絶対読め!会社員は必読の『転職の思考法』を解説します!

今回のブログは、転職を考えてる人も考えていない人も、全ビジネスマン向けにお勧めしたい書籍の内容をまとめたブログになります。

にしま
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今日紹介する本は転職前に読みたかった本です!

そこで今回は、北野唯我さんの『転職の思考法』という本について、紹介していきます!

本記事はYouTube動画でもご紹介していますので、動画視聴はこちらから↓

『転職の思考法』はこんな人にオススメ!

  • 今の仕事をこのまま続けても大丈夫なのか、と考えたことがある人
  • 将来が漠然と不安な人
  • 自分の今後のキャリアで悩んでいる人

上記のように考えている人は、ぜひ今日紹介する『転職の思考法』を読んでください!

私も転職前、衝撃を受けたのを覚えています。

本書を読むことで、自分の進むべきキャリアが明確になり、理想のキャリアを実現するための根本の思考法を身につけることができます。

『転職の思考法』のポイント

結論:マーケットバリューを見て仕事をしろ!

マーケットバリューとは、「市場価値」という意味です。

『転職の思考法』では、会社の上司や、社内の決裁権者を見て仕事をするのでなく、常にお客さん=「市場」を見て仕事をしようというと書かれています

皆さんは、市場価値を考えて仕事ができていますか?

日々の仕事をこなしていると、自分の身を守るために上司や決済権者の顔色を伺いながら仕事をしてしまうこともありますよね。

他にも、お客さんにとって価値ある提案よりも、社長や上司が納得するための提案を作ってしまうことも。

そうではなく、お客さん、いわゆる市場のために、あなた自身の「市場価値」を育てていく視点が必要です。

あなたが今、目先の仕事で社長や上司に気に入られたとしても、最終的にあなたのことを守ってくれるのは 『あなた自身の市場価値』

転職をしていく上では、必ずマーケットバリューを意識して、上司や社内のために仕事をせずに、市場を見て仕事をしましょうというのが本書のポイントです。

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「市場価値」はこの3つで決まる!

市場価値を決める3つのポイント

  1. 技術資産
  2. 人的資産
  3. 業界の生産性

『転職の思考法』では、市場価値は上記の3つで決まると書かれています。

この3つのポイントを磨いていけば、あなたの市場価値は上がっていきます。

ここから、「技術資産」「人的資産」「業界の生産性」について、一つずつ解説していきます。

①技術資産

技術資産とは、専門性やスキルのこと

あなたの専門性やスキルが、どのくらい尖っているか?言い換えれば「手に職があるかどうか」がここで問われるポイントです。

例)

  • デザイナー
  • エンジニア
  • 営業
  • マーケティング

上記の職種を、どれくらい経験しているのかどれくらいのレベル感で業務をしているのかというのが技術資産です。

パターン①

5年間BtoBの法人営業を積んだキャリア

パターン②

法人営業→マーケティング職へ異動(それぞれ2年ずつ)

パターン①の場合、営業職の経験が長いということで営業職で評価されます。

パターン②の場合、それぞれの経験幅が広いものの、経験値が浅く見えてしまいます。

技術資産の観点から言うと、いろいろな分野に手を出すよりも1つの分野で実務経験を積み重ねたほうが専門性が高まり、技術資産が高い人として評価されやすいです

人的資産

人的資産とは、魅力や強み、他者からの信頼や人脈のこと

営業マンで例えます。

非常に優秀で頼んだ仕事をスピードよく返してくれる営業マンもいれば、

一方で、特別優秀ではないけれど、愛されるキャラクターの営業マンもいます。

タイプは異なれど、それぞれが独自の強みを持っています

こういった、あなた自身が持つ人間的な魅力や強みが人的資産になります。

周りからの信頼が厚い人や、愛されるキャラクターの人は、扱う商材や顧客が変わったとしても、持ち前の人間的魅力で同じように成果を上げられる可能性が高いと考えられます。

このように、人的資産が高い人は新しい環境でも自然と評価され、うまくいきやすいという特徴があります。

③業界の生産性

業界の生産性とは、自分が所属している業界が儲かっているかどうか

不思議なことに、同じように働いていても、所属する業界によって年収のレンジが大きく変わります。

例えば、1日8時間以上働いた人と、1日6時間しか働かなかった人がいたとしても、儲かっている業界にいる1日6時間しか働かなかった人の方が稼いでいるケースもあります。

つまり、どれだけ仕事ができる人でも、儲からない業界だと給料は低くなりますし、逆にあまり仕事ができないけど、儲かる業界にいれば年収が高いケースもよくあります。

収益性の高い業界には、医療業界や製薬業界、広告、金融、不動産などがあります。

こうした「儲かる業界」にいることで、仕事の生産性や給料、昇給幅が上がりやすいのが現実です。

転職やキャリア形成においては年収という部分が大切にです。

年収を上げたいなら、収益性の高い業界に所属することも一つの選択肢です。

今、自分が属している業界がどれだけ生産性が高いかを意識することは、自分の市場価値を高めるうえで非常に重要なポイントです!

 

まとめ

今回は、「転職の思考法」の内容を基に、マーケットバリューを高めるための考え方について解説しました。

まとめると、

・マーケットバリューを高めていこう!

・上司のために働くのではなく、マーケット(市場)を見て仕事をしよう!

・「技術資産」「人的資産」「業界の生産性」のポイントを意識してキャリア形成しよう!


この内容をおさえておくことで、満足のいく転職活動ができるようになりますよ。

「今の会社にいても本当に良いのだろうか?」と一度でも考えたことがある方は、ぜひこの本を手に取ってみてください。

不安や迷いを抱えている方に、転職やキャリアの新しい視点を提供してくれるはずです。

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  • この記事を書いた人

西 雅貴(にし まさき)

【経歴】2015年3月に長崎大学を卒業し、新卒で塩野義製薬株式会社にMRとして入社。その後、2019年10月にコントラクトMRに転職し、1年間の勤務を経てMRからキャリアチェンジ。2020年からヘルステック(医療IT)企業へ入社し医療業界のDXに携わる。2023年5月ににしまファーマ株式会社を創業。 医療業界の転職支援に特化した人材紹介会社を経営しながら、YouTubeやSNSで医療業界の転職情報や転職ノウハウを発信中。 お問い合わせは下記までどうぞ。 m.nishi@nishimapharma.co.jp

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