今回のブログは、コントラクトMR転職への転職を目指す方に向けた内容です。
そこで今回は、現役コントラクトMRの方にコントラクトMRの転籍のリアルやキャリア事情についてインタビューした内容をお伝え致します!
本記事はYouTube動画でもご紹介していますので、動画視聴はこちらから↓
Contents
コントラクトMRの転籍のリアルとキャリア事情!
最近は製薬メーカーMR自体が減っているため、コントラクトMRの転籍数も少なくなっているのではないでしょうか。もちろん、企業によってもちがいますが。
もちろん、優秀な人や派遣先の製薬メーカーとマッチしそうな人にはオファーがきます。
2000年~2010年代までは、そうでしたね。
最近ではベテランの方でMR経験がしっかりある製薬メーカーのMRでも、CSOの面接を受けて、落ちるケースもあります。
しかし、最近はリモートMRや、在宅勤務も推奨されているため、そもそもMRに営業という側面をどこまで求めるのかという話にもなっています。
そのため、営業未経験でも応募できるプロジェクトもしばしば見受けられます。
コントラクトMRに課せられるノルマ
「派遣=結果出さなきゃ!」というイメージを持つ方が多いようですが、実際コントラクトMRとして働いていて、そのような強いプレッシャーを感じたことはありません。
もちろん、結果出せば出すほど信頼に繋がるため、製薬メーカー側から「もっと長くいて欲しい」という要望を頂くこともあります。
しかし、「いつまでに現在の目標を超過達成しないとプロジェクトから外される!」といった、厳しいノルマ設定をされることもないです。
むしろ、「この派遣先が終わっても、次のところあるからいいっしょ!」といった様に、精神的に楽に捉えてる人の方が多いかもしれません。
おっしゃる通りです。
一番大切なことは、製薬会社から信頼してもらうことです。
しかし、研修が厳しい製薬メーカーがあるという話は聞いたことがあります。
MR認定試験とは別に、独自の社内テスト設けていて、合格した人だけが外回りをすることができるといったケースもあるようです。
コントラクトMRの契約期間
期限満了後は次の2パターンがあります。
- 製薬メーカーから継続の依頼があり、契約を更新する
- 予定通り契約を満了し、次のプロジェクトへ移る
優秀な人材だと認められた場合や信頼関係が構築されている場合は、契約を継続することが多いです。
また、予定してたよりも担当していたエリアに人が必要になったから等、人員的な理由で継続を依頼されることもあります。
断ることもできます。
その場合は、次のプロジェクトに移ることになります。
とても難しい質問ですね。
断ってしまうと、かなり社内の印象は悪くなると思います。笑
コントラクトMRの待期期間
コントラクトMRは、どこにも派遣されておらず、プロジェクトに就いていない期間を「待機」といいます。
- 会社都合での待機
- 個人都合での待機
プロジェクトをCSO側が提示できない時等に起こり得る会社都合は仕方ないですよね。
しかし、勤務地や内容がフィットせず、提示されたプロジェクトを断ったために起こり得る個人都合は、CSOにとって好都合ではありません。
会社としては、待機期間なしでプロジェクトへの配置を考えたいため、誰にどうプロジェクトを振るかというのは常に意識していることです。
研修期間ということで、様々な研修や勉強をすることが仕事になります。
3か月間~半年の待機期間がある方も実際に存在します。
給料については、待期期間だからといって支払いが無くなるということはありません。
労働契約を結んでる時点で不払いは発生しないかと思います。
待機の期間を経験したことがあるのですが、途中から待機することに飽きてしまい、MRの仕事が恋しくなりました。
実質仕事がないため無銭飲食のような状態で、途中から仕事があることは、いかに幸せなのか感じるようになりました。
また、待機のタイミングが入社前となると話は変わります。
コントラクトMRの入社が決まったとしてもプロジェクトがないと、内定が遅れるケースもあり、宙ぶらりんになってしまうケースもあります。
コントラクトMRの将来性
コントラクトMRの将来性としては、今後需要が増える可能性があると考えています!
またキャリアについては、仕事の幅は広く、キャリアップするチャンスも多いにあります。
今後はMRという職種だけではなく、例えば事業開発の部署やMSL等についても一定期間の契約を結び、派遣されて働くコントラクトな働き方も増えてくると予想できます。
コントラクトで働くことは、様々なハードルはありますが、柔軟性があり、自身の可能性も広げることができる働き方の1つです。
コントラクトMRのキャリアステップは、コントラクトMRの上司にあたるプロジェクトマネージャーや領域をスペシャリティになる。
または、契約満了後に別のCSOに移ったり、MRとしての経歴を生かし、異業種に転職する等、結構幅広いです。
あとは、CSOはグループ会社で運営している場合も多く、本体の製薬メーカーのMRになるような方もいらっしゃいます。
まとめ
今回は、コントラクトMRの転籍のリアルとキャリア事情をお伝え致しましたが、いかがでしたでしょうか?
インタビュー内容を通して、転職のヒントや勇気を与えることができればと思います。
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