本日はコントラクトMRになって半年が経とうとしているので、実際に感じていることを書いていきます。
先日、Twitterにて、このようなアンケートを取りました。
コントラクトMRのイメージについて↓
回答もらえたら嬉しいです????♂️— にっしー@コントラクトMRブロガー (@nishimohuri) February 11, 2020
ご回答いただいた約3割くらいの方が、コントラクトのキャリアを視野に入れているとのことでした。
ご回答、誠にありがとうございました。
本日の記事では、僕自身の半年間の活動を棚卸しすることで、このように「コントラクトとして働くこと」が将来のキャリア選択の1つであると考えている人向けに書いていこうと思います。
・「全体的な仕事内容」
・「コントラクトならではの仕事内容」
・「生活感(主に年収が下がったことによる)」
・心にゆとりを持って働ける
この4点から触れていきますね。
また、動画でもメーカーMRからコントラクトMRに転職した話を喋ってますので、ぜひ参考にしてみてください。
メーカーMRから
コントラクトMRに転職した人が書いた記事
仕事内容について
仕事内容に関しては、散々このブログで言っておりますが、メーカーの時と何一つ変わりません。
正直、同じ仕事内容なのに、職種が違うことに疑問を感じています。
自分自身、コントラクトMRとして働いたことで、メーカー側が正社員としてMRを雇う必要性に疑問を感じるようになりました。
理由は、採用単価が安いし、仕事内容が変わらないから。
要は、派遣先(製薬会社)の働き方に依存するわけですから、
一日の流れも、朝起きて会社に行ったり、得意先に直行したり、何軒か回って家に帰る。
CSO(コントラクトを雇用している会社)に一旦帰るということもしなくて良いわけです。
世の中の流れを見ても、派遣という働き方が増えてくるだろうとも思います。
コントラクトMRならではの仕事内容
コントラクトMRならではの仕事内容をあえて付け加えるとすれば
・プロダクトマネージャーとの面談
・CSO側に提出する日報もしくは月報
・経費申請のやり方がメーカーMRとは異なる
コントラクトMRは、派遣先の上司、そしてCSOにプロダクトマネージャーという上司が存在します。
そして、プロダクトマネージャーと2〜3ヶ月に1度面会をし、
現在の仕事の進捗状況や、希望しているプロジェクト,今後のキャリアプランを話していきます。
総じて、メーカーのMRと何ら変わりはないと感じています。
コントラクトMRに裁量権はあるのか?
また、コントラクトMRの現場の裁量権(営業所での発言権とか)がどのくらいなのか気になると思います。
こちらに関しても、「その人次第」なわけでして、コントラクトMRだからと言って発言権がない、というわけでもありません。
メーカー所属であろうが、外部の人間(CSO所属)であろうが、その人に価値を感じれば、存在に有益さを感じますよね。
ですので、コントラクトMRだからと言って、後ろめたい気持ちになる必要はありません。
逆に、この営業所、会社をよくしてやろう!くらいの気概を持ってもいいと思います。
生活感の変化
こちらの記事で、僕の年収は750万円から700万円に下がったと書きました。
前職の年収が高かったので、コントラクトMRとしては割りかし高い方だと思います。
額面で50万円下がったとはいえ、福利厚生の仕組みも変わったので、厳密に言うと手取りで150万円程度は下がった計算になります。
しかし、生活感は変わりません。
収入が減ったから、毎月の食費を節約しないといけない、と切羽詰まることもありません。
まだ独身というのもありますが、無駄遣いが自然に減ったからというのもあります。
心にゆとりを持って働ける
そして、一番転職して良かったと思えることが、心にゆとりを持って働けるということです。
メーカーMRの時は、仕事に前のめりになってしまいがちでしたが、今では余裕を持って働けるようになりました。
「所詮、外部の人間だしな」と心の中で感じていることも一つの理由ですし、本当に転職して良かったなと感じています。
簡単ですが、半年経って感じることをまとめました。
コントラクトを将来のキャリア選択の1つとして、考えたい人の参考になれば嬉しいです。
-
コントラクトMR×副業という働き方を提唱したい
本記事では、コントラクトMRに転職を考えている方に、 「コントラクトMR×副業」という働き方を提唱していきたいと思います。 あなたがコントラクトMRに転職を考えていなくとも、何か気づきを与えられたらと ...
続きを見る