医薬品卸(MS)の転職先3選!未経験OKのホワイト職種で年収UP!

本記事は、医薬品卸(MS)の転職先についてご紹介したいと思います。

未経験OK・ホワイト職種という条件の元、年収UPさせたい方は必見です!

本記事はYouTube動画でもご紹介していますので、動画視聴はこちらから↓

医薬品卸(MS)の転職先3選!未経験OKのホワイト職種で年収UP!

早速、医薬品卸(MS)の転職3選をご紹介致します!

  • 医療機器メーカー
  • コントラクトMR
  • ヘルステックや医療コンサル

以上のような転職先であれば、MSさんは年収を上げてキャリアアップをすることができます!

医薬品卸(MS)の転職先①:医療機器メーカー

まず1つ目は、医療機器メーカーについてご紹介致します。

医療業界で働いていた経験があれば、医療機器メーカーにチャレンジすることが可能になります。

検査機器なのか、治療機器なのか、医療材料なのか。

色々違いはありますが、ポテンシャルによっては大手のメーカーにチャレンジすることも可能です。

医療機器メーカーにチャレンジする時、有利に働くのは、医療業界での営業経験です。

MSさんは医療業界、そして営業職。

この2つの組み合わさった職種になるため、医療機器メーカーというポジションでも活躍できます!

医療機器メーカーに転職でランクアップ!

医薬品業界の商流について説明すると、次の通りです。

  • 医薬品メーカーが医薬品をつくる
  • 卸売(販売業者)に卸す
  • 医療機関に届ける

このような、3段階の構造になっています。

MSさんは、医療機器メーカーにチャレンジして内定をゲットして転職することで、1段階、商流の構造の中で考えても、ランクが上がります。

年収は上がる可能性が高く、自身の扱う製品が医薬品から、機械に変わっていくっていうことになります。

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医薬品卸(MS)と医療機器業界の親和性

また、医療機器メーカーに転職するということには、親和性が2つあります。

まず1つ目が、医師向けの営業活動という点です。

医療機器メーカーの営業も、基本的に医師向けの営業活動になります。

相手が医師ということと、営業活動という2つのポイント。

どちらも経験があり、医療機器メーカーへの転職を目指す際、とてもフィットしている経歴になります。

そして2つ目は扱う製品の親和性です。

もし現在MSとして、医療材料や、内視鏡、エコー等の医療機器を扱っているのであれば、医療機器の営業職は非常にイメージしやすい職種かと思います。

医療機関向けの商品販売というところで、どの商材を扱うか、違うのはこの点だけです。

扱う商品とクライアントのタイプ、この経歴はフィットします。

医薬品卸(MS)の転職先②:コントラクトMR

2つ目は、コントラクトMRです。

コントラクトMRは多くのMSさんが一番挑戦しやすい職種になります。

最近、MRの人数も減ってきいて、トレンド的にも新卒採用がかなり絞られています。

「MRになるのは難しい?」と思う人が結構多いかと思いますが、全くもってそんなことはありません。

中途採用で未経験でも、チャレンジしやすい職種になっています!

MSさんはMRと近くで働いているし、MRの働き方や仕事の仕方もある程度把握してるかと思います。

そのため、MSさんの立場から考えると、コントラクトMRは距離感の近い職種になります!

さらにMSさんの場合は、今までのMSさんとして培った経験をコントラクトMRで活かすこともできます。

医薬品卸(MS)とコントラクトMRの親和性

まず1個目が、訪問するクライアントがMRと同じということです。

MSさんもMRも、基本的に訪問するのは、医師、薬剤師その他、医療従事者。

つまり、日々の訪問相手は変わらないと言うことです!

扱う製品も同じ医薬品業界でくくられているため、扱う商材はコントラクトMRに転職した後も変わりません。

また、MSさんとMRの立ち回りや動き方は非常に似ています。

必然的に医師との距離感も近く、より開業医の懐だったり、決済者と良い関係を築けているのはMSさんになります。

そして、2つ目は、扱っている商材が同じであることです。

MSさんは医薬品を扱っているかと思いますが、同じくMRも医薬品を扱います。

時間管理や、エリアのマネジメントという観点からも、業務スタイルになりやすいってのは一つアドバンテージだと思っています。

そのため、コントラクトMRに転職した際も、そのような話をスムーズに受け入れやすく、事務所や先生方の困りごとについてもキャッチアップしやすいです。

以上のことから、コントラクトMRという仕事は、MSさんが非常に経験を活かしやすい仕事になります。

コントラクトMRの年収

MSからMRを目指すにあたっては、未経験からのスタートという点を踏まえて、年収を考える必要があります。

未経験の給与レンジから、条件が始まっていくということです。

未経験でMRになるには、製薬メーカー専属のMRではなく、最初はCSOに所属して、コントラクトMRの仕事を挟まないといけません。

CSOは福利厚生もしっかりと整っている企業も多く、医薬品卸(MS)の業界よりも、手当等が充実していることもあります。

そのため、転職することによって、年収が上がる可能性も非常に秘めています!

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③ヘルステックや医療コンサル

そして3つ目は、ヘルステックや医療コンサルになります。

ヘルステック

ヘルステックは、医療×ITの業界になりますが、その中でも、医療機関向けにIT商売を販売してる企業が最近増えてきました。

例えば、電子カルテを導入する企業は、医療機関が新しく導入した製品を、どうやって不備なく運用していくかというカスタマーサクセスが重要になります。

そして、MSさんの経験はここでも活きてきます!

医療機関向けのITサービスということで、やはり話すのはドクターや医療機関の受付さん。

MSさんが日々訪問してる相手になりますので、クライアントは今までと変わないということです!

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医療コンサル

そして、医療コンサルは製薬会社向けのコンサルや、医療機器のコンサル、薬局のコンサル等、種類は色々あります。

その中でも、医療機関向けのコンサルは、ポジションとしての観点からいくと、ランクアップすることになるかと思います。

最近の医薬品卸業界のトレンドとして、医療研修を勉強させる会社もあり、他に何か利益を生み出す商品が必要ということから、開業支援のコンサルや、そもそもの医療機関のコンサルをする会社が増えてきています。

そのため、医療コンサルという職種についてもMSさんは、想像しやすいかと思います。

ただし、ヘルステックや医療コンサルは、他の職種に比べ結構ハードルが高くなってくるということを覚えておいてください!

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医薬品卸(MS)の転職事情

現在よりも年収をアップさせて転職するご相談者の方が多いという実績を持つ、医療機関向けのサービス提供者のプロ、にしじまファーマです!

今回は現在医薬品卸(MS)の仕事に就いていて、次のような悩みを持っている方に見て頂きたい記事になります。

  • MSの仕事が辛い
  • MSからキャリアアップして年収を上げたい
  • MSの知識や経験を活かせる転職先(業界・会社)がわからない

このようなお悩みを持つMSさんに、今回は次のような情報を提案をできればと思います。

  • どのような企業や業界に転職できるのか?
  • 年収を上げて、キャリアアップする方法とは?

能力が高い方は、現在の年収よりも、1.5倍以上に引き上げられる可能性だってあります。

そのためには、持っているポテンシャルや、MSの市場価値等を把握し、高められた状態で転職活動をすることが大切です!

MSからの転職相談の実績

にしまファーマでもMSさんから、転職相談に何回か乗ったことがあります。

そしてほぼ皆さんと言ってほど、次のような傾向の方が多かったです。

  • 自分に自信がない
  • どういう業界や職種にチャレンジしていけばいいのかという、道筋がわからない
  • そもそも自分が転職できるか不安

本当は市場価値が高いMSという職種。

このように自信がなくなってしまうと、年収を上げるチャンスや、転職する時期を逃してしまいます。

しかし、この過酷な労働環境や業界の中で働いていた経験により、ストレス耐性が高い人も多いかと思います。

ちなみに私自身、新卒から塩野義製薬のMRをしていたため、MSさんの働き方を近くで見る機会が多く、優秀な方が沢山いたたことを覚えています。

 

医薬品卸(MS)の市場価値

それぞれの職種について、詳しくご説明する前に、まずはMSさんの転職における市場価値についてご紹介致します。

転職市場での、需要側のポイントは大きく2つあります。

医薬品卸(MS)の市場価値①:業務幅の広さ

まず一つ目は、業務幅の広さです。

最近は、医薬品卸の企業でも、医療機器やヘルステックまではいかなくても、それらのシステムの販売をする等、業務幅が広がっていて、扱う商材も広範囲に及んでいます。

また、医薬品というところにだけで焦点を当てても、医薬品卸で働くMSさんは豊富な知識を持っています。

普通のMRは自社の医薬品しか扱わないですが、医薬品卸で働くMSさんは色々なメーカーの製品を扱いますよね。

つまり、MRとして元々働いている方よりも、様々な情報を持っているということになります。

MSさんは整形の領域、循環器の領域、中枢神経の領域といったように、複数の領域の医薬品を扱うことが、業態上可能です。

MSさんは、いわば医療機関向けのサービス提供者のプロということになります!

医薬品卸(MS)の市場価値➁:年収が上がりきっていない

2つ目は、年収が上がりきっていないということです。

特に若いMSさんは、年収が上がりきってない方が多いです。

企業側の視点で考えると、そのことは非常に採用しやすいポイントになります。

年収が上がりきってない若手を採用する場合、その方の能力をしっかり考慮した上で、年収を上げることを考えることができるため、企業側としても嬉しいポイントになります。

医薬品卸業界は業界的に利益幅が小さくなっているので、従業員の方の年収が普通のメーカーに比べたら、年数を重ねても上がりきってないってのがの特徴になります。

企業側としては、「より優秀な人を適切なコストで雇いたい」のが大前提です。

転職市場では、20代のうちに年収が上がりきってる人材を嫌う傾向にあります。

医薬品卸(MS)は転職で年収アップ!

MSさんは医療機関向けのサービス提供者のプロでありながらも、年収が上がりきっていないため、転職市場では、評価される!ということを、前項までにご紹介したかと思います。

その結果、転職することによって、現年収よりも年収をアップして転職することができるパターンの方が多いんです!

しかし、転職相談に来るMSさんは、このように転職市場にて高評価であることを、理解していなかったり、知らなかったりすることも。

転職相談に乗ると、日々の仕事に自信がない方もいます。

転職市場では高い需要のある職種になっているため、「自分なんか…」と思わずに、自分の仕事に自信を持つところから始めていただきたいと思います!

ちなみに、にしまファーマのコンセプトや根本の思想は、20代の若手のうちから、ぬるま湯に浸からず、レベルの高い厳しい環境で働いてキャリアアップしていくことを前提としています。

そのため、厳しい環境で頑張ってきたMSの方々はまさに、こちらとしても支援をしたい人材になります!

まとめ

MSさんが今始めることは、自分の仕事に自信を持つことです!

自分の仕事の市場価値を客観的に見ることで、自信もついてくるかと思います。

ぜひ本記事を参考にして、キャリアを考えてみてください。

また、にしまファーマでは日々、キャリア相談を行ってますので、「キャリア相談してみたい」「話を聞いてみたい」と思って頂いた場合は、転職相談にお申し込みをお願いします!

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  • この記事を書いた人

西 雅貴(にし まさき)

【経歴】2015年3月に長崎大学を卒業し、新卒で塩野義製薬株式会社にMRとして入社。その後、2019年10月にコントラクトMRに転職し、1年間の勤務を経てMRからキャリアチェンジ。2020年からヘルステック(医療IT)企業へ入社し医療業界のDXに携わる。2023年5月ににしまファーマ株式会社を創業。 医療業界の転職支援に特化した人材紹介会社を経営しながら、YouTubeやSNSで医療業界の転職情報や転職ノウハウを発信中。 お問い合わせは下記までどうぞ。 m.nishi@nishimapharma.co.jp

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