今回は、医療業界でのキャリアに変化を求める方に向けて、ベンチャーに向いている人の特徴をお届けします。
こんな方におすすめ
- 医療職から新しいキャリアに挑戦したい方
- 医療×ビジネスの成長環境に興味がある方
- ベンチャー企業に転職したいけど不安がある方
- どんな企業が医療ベンチャーにあたるのか知りたい方
この記事を書いた人
医療ベンチャーとは?

近年、医療業界ではスタートアップ企業が急増し、注目を集めています。
まずは、医療ベンチャーの概要と分類についてご紹介します。
医療ベンチャー企業の定義

医療ベンチャーとは、医療×テクノロジー分野で革新的なサービスやプロダクトを開発・提供している企業のことを指します。
医療ベンチャーはヘルステック企業とも呼ばれ、スタートアップとして急成長を遂げている会社も多く存在します。
具体的には、
- 従業員数が100人未満
- 売上規模が数億円程度
- 資金調達やIPOを目指す段階
この条件に該当する企業が「医療ベンチャー(=ヘルステック企業)」です。
提供サービス別の3カテゴリー

医療ベンチャーの多くは、提供先によって以下の3カテゴリーに分類されます。
- 製薬メーカー向けサービス:マーケティング支援や医師へのリーチを目的としたプラットフォーム運営(例:M3、MedPeer)
- 医療機関向けサービス:電子カルテや遠隔診療システムなど、院内業務の効率化に寄与するサービス(例:メドレーのCLINICS、MICINのクロン)
- 一般消費者向けサービス:病院検索、健康管理アプリ、オンライン診療アプリなどを展開(例:ケアネット、FiNCなど)
多くの会社はサービスを提供する先によってカテゴリ分けされます。
一方で、M3に代表されるような、製薬メーカー・医療機関向け・一般消費者向け全てのサービスを包括する規模の大きな会社も存在します。
医療ベンチャー転職に向いている人の特徴

医療ベンチャー業界に興味を持っている方の中には、「自分はこの環境に向いているのか?」と不安に感じている方も多いはずです。
特に、ベンチャーならではのスピード感や裁量の大きさ、そして不確実性の中でどう動くかは、向き不向きがはっきり分かれます。
ここでは、実際に医療ベンチャーで働いた人の声や、支援事例から見えてきた「向いている人の特徴」を深掘りしていきます。
- 変化を楽しめる人
- 地道な作業を厭わない人
- 明確な目的・ゴールがある人
- 自走できる人・指示待ちでない人
- 社長や経営陣と近い距離で働きたい人
- 福利厚生や安定性よりも成長を重視する人
- 副業や柔軟な働き方を重視する人
1つずつ詳しく解説していきます!
1. 変化を楽しめる人

医療ベンチャーでは、業務内容や役割が頻繁に変わることがあります。
1人で複数の職務を兼任する「マルチロール」状態が当たり前のため、変化に柔軟に対応できる力が求められるのです。
「言われたことだけやりたい」より、
- いろいろなことを経験したい
- 環境の変化をチャンスと捉える
このようなタイプの人は、医療ベンチャーに非常に向いています。
2. 地道な作業を厭わない人

一見スマートで華やかに見える医療ベンチャーの仕事も、実態は非常に泥臭いものです。
例えば、営業リストを自分でゼロから作成したり、社内にマニュアルがない中でトライアンドエラーを繰り返したりするなど、手を動かし続ける必要があります。
そうした環境でも前向きに動ける「実行力」が重要です。
3. 明確な目的・ゴールがある人

「なんとなく転職したい」「新しい環境に挑戦したい」では、医療ベンチャーでは続きません。
収入が下がる可能性や制度の未整備など、想定外の苦労が出てくるからです。
そのため、
- 経営に近い環境で働きたい
- 裁量を持って仕事したい
- 医療業界の課題解決に貢献したい
このようなはっきりとした動機がある人の方が、医療ベンチャーのカルチャーにギャップを感じづらく適応しやすいと言えます。
4. 自走できる人・指示待ちでない人

医療ベンチャーでは、教育制度が整っていない企業も多く、「まずやってみる」スタンスが重視されます。
新人研修もなく、初日から自社プロダクトの運用や営業に放り込まれることも珍しくありません。
「正解を教えてもらえるのが当たり前」と思っていると苦労しますが、「正解がない中で自分で道を探す」ことが苦でない人にはぴったりです。
5. 社長や経営陣と近い距離で働きたい人

ベンチャー企業の大きな魅力は、経営陣との距離の近さです。
大企業ではあり得ないスピードで自分の声が経営に反映されたり、社長に直談判できたりする文化もあります。
- 経営に携わりたい
- 事業全体を知りたい
このように考える人にとって、医療ベンチャーはこれ以上ない成長環境です。
6. 福利厚生や安定性よりも成長を重視する人

医療ベンチャーは福利厚生が整っていないケースも多く、年収がMR時代と比べて下がることも珍しくありません。
それでも、
- 将来の市場価値を上げたい
- 自分の実力を試したい
このように思える人は、短期的な損得よりも中長期的なリターンを手にできます。
7. 副業や柔軟な働き方を重視する人

副業OKの企業が増えているのも、医療ベンチャーの特徴のひとつです。
- 本業を軸に副業で収入の柱を持ちたい
- 柔軟な働き方をしたい
このように考える方には、相性の良い環境といえるでしょう。
にしまファーマのブログ読者の皆様は、医療業界経験者の方も多いと思います。
医療機器営業・看護師・薬剤師・臨床検査技士・医学療法士・MR・医療機営業・医療機関向けのSaas販売等を経験されている方で、上記に当てはまる人は挑戦してみてください!
医療ベンチャーのおすすめ職種と転職成功事例

医療ベンチャーには、未経験から挑戦できるポジションも多数あります。
経験を積むことで、経営企画やプロダクトマネージャーなどへステップアップも可能です。
医療ベンチャーでおすすめの職種は以下の3つです。
- 営業系
- マーケティング系
- 戦略・企画系
- 営業系:フィールドセールス、インサイドセールス、カスタマーサクセス。顧客ニーズを的確に捉え、サービス導入や運用支援を行います。
- マーケティング系:広告運用、SEO、コンテンツ戦略など。デジタルマーケティングスキルが重視され、医師・患者双方への訴求が求められます。
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医療ベンチャー転職の魅力5選

医療ベンチャーでの仕事には、大企業では得られないような経験や成長のチャンスが数多く存在します。
医療ベンチャー転職の魅力5選は以下の通りです。
- 市場価値が爆上がり
- 若くして経営視点が身につく
- 最先端医療技術に触れられる
- 年収アップの可能性が高い
- 間口も出口も広いキャリア
医療ベンチャー転職の魅力① :市場価値が爆上がり

医療ベンチャーを経験することで市場価値が爆上がりする理由は以下の2つです。
- マルチタスクの経験
- ベンチャー企業に勤務した経験そのもの
ベンチャー企業ではマルチタスクが求められるため、短期間で多様な業務を経験できます。
部署間の垣根が低く1人2役3役が当たり前の環境です。
大企業では得られない実践的なビジネススキルが習得でき、市場価値が急上昇します。
ベンチャー企業勤務における「0→1を生み出す経験」を通じて身につけたスキル・マインドは、転職市場でも高く評価されます。
医療ベンチャー転職の魅力② :若くして経営視点が身につく

社長や経営陣との距離が近く、組織全体の方針や数字目標を把握しながら業務に関わることができます。
自分の仕事が会社にどう貢献するかが明確になり、経営感覚が自然と養われます。
医療ベンチャー転職の魅力③: 最先端医療技術に携われる

AI、遠隔診療、デジタルヘルスなど、今後の医療業界をリードする技術にいち早く関われます。
成長市場での経験は、次の転職やステップアップに直結する武器となります。
医療ベンチャー転職の魅力④: 年収アップの可能性が高い

ベンチャーでは初年度年収はやや低めの傾向にありますが、スキルと実績次第で大幅な昇給が見込めます。
また、将来的にコンサルタントや別のベンチャー企業のCFOやCOOなどのポジションを目指す道もあります。
役職がついたり、ストックオプションで一気に年収が跳ね上がることも。
医療ベンチャー転職の魅力⑤: 間口も出口も広いキャリア

医療ベンチャーは採用の間口が広く、多様なバックグラウンドの人材を歓迎しています。
ビジネス未経験者の若手医療従事者はもちろん、30代~40代であってもベテラン経験者として採用する企業はたくさんあります。
ベンチャーでの経験を経て、コンサルティング会社や外資系大手企業に転職する人も多く、キャリアの選択肢が飛躍的に広がります。
医療ベンチャー転職のデメリット3選

医療ベンチャー転職には多くの魅力がある一方で、入社前に理解しておくべき課題やリスクも存在します。
医療ベンチャー転職のデメリット3選は以下の通りです。
- 不確定要素がある
- マルチタスクで業務量が多い
- マニュアル整備が不十分
医療ベンチャー転職のデメリット①:不確定要素がある

ベンチャーはまだ成長途中の企業が多く、事業の安定性に欠けることもあります。
入社後に方向転換が起きる可能性もあるため、企業選びは慎重に行う必要があります。
こうした変化に柔軟に対応できるかが、医療ベンチャー転職が成功するか否かの鍵となります。
医療ベンチャー転職のデメリット②:マルチタスクで業務量が多い

医療ベンチャーでは、1人でさまざまな役割を担うことが多いため、業務量が増えやすく、残業が増えやすい環境です。
実際の現場では、営業職がマーケティングや商品開発のサポートに関わることもあります。
カスタマーサクセスが営業資料の整備を担当するなど、1人2役3役が当たり前です。
医療ベンチャー転職のデメリット③:マニュアル整備が不十分

医療ベンチャーでは、仕組みや制度が整っていない企業も多く、自分で考えながら進める必要があります。
たとえば、営業資料のテンプレートが整備されていなかったり、業務フローが人によってバラバラだったり。
「どこに何があるのか」「誰に何を聞けばいいのか」を自分で解決していく必要があります。
こちらの記事とYouTube動画では、医療ベンチャー転職のメリット・デメリットをさらに深堀りしていますので合わせてご覧ください⇩
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まとめ:医療ベンチャー転職は自分の可能性を広げる選択肢!

医療ベンチャー転職は、最先端の環境でビジネススキルを磨き、市場価値を高めたい方にとって絶好のチャンスです。
一方で、環境の変化に適応する力や柔軟性が求められるため、自分の志向と合っているかを見極めることが重要です。
にしまファーマでは、医療業界のキャリア形成に役立つ情報をお届けしています!
「挑戦してみたいけど、自分に合っているか不安」という方は、ぜひにしまファーマの無料相談をご活用ください。



